SDGsへの応用|BLOCKEDがブロックチェーン×持続可能性の会議を開催

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SDGsへの応用|BLOCKEDがブロックチェーン×持続可能性の会議を開催

2019年4月1日と2日の2日間、ウィーン経済大学で[UN]BLOCK3D Conferenceが開催されます。

このカンファレンスは、研究者やスタートアップ、政策立案者、NGO、学生など、すべての利害関係者のネットワークをつくること、そして、ブロックチェーンの技術者と、持続可能な開発の専門家との間にある業界や分野の溝を埋めていくことを目的に行われます。

カンファレンスの主な内容は、持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために、ブロックチェーンをどのように活用できるかをテーマに、以下の4つのトラックに分けて行われます。

  1. 現地通貨
  2. 目的主導型トークン
  3. サプライチェーンの透明性
  4. ガバナンス、説明責任および透明性

また、このカンファレンスはブロックチェーンの理念に基づき誰でも参加可能で料金も無料とのことです。

持続可能な開発目標(SDGs)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年に国連サミットで全会一致された、2030年までに達成するべき世界共通の目標のことです。

SDGsには17つの目標はあり、それをより具体的に169のターゲットに分けていて、それらの進捗をはかるための230(暫定)の指標が定められています。

また、これらは法律で決めているものではなく、あくまでビジョンであるというのも特徴です。

先進国や発展途上国、あるいは国境という枠を超えた包括的な社会的な問題として、気候変動問題や、海や土壌などの環境問題あるいは食料問題などのような、今後のわたしたちの生活が成り立たなくなってしまう可能性がある課題や、

身体的な特徴や生活環境による不自由や不公平といった身近な生活の中にある課題の解決が求められていますが、

一般的に、企業活動は短期的な利益の追求に目標が設定されがちで、その結果として、これらいくつかの社会的な課題を引き起こしているという点は否定できません。

そうした流れから、SDGsというビジョンを共有することで、普遍的な価値や、公共の利益あるいは長期的な利益といったことを企業理念に取り入れて活動をしていこうというものです。

また、国や企業、団体にこれらの解決を頼るだけでは活動に限定があるため、1人ひとりが、そのビジョンに沿って考え、身近な生活や環境を考えた行動していくことでスケールアップしていくことが重要とされています。

ブロックチェーンとSDGs

ブロックチェーンの特徴とSDGsとの親和性はとても高いと考えられており、すでに国連ではブロックチェーンを活用した難民支援や食料支援などが行われていることや、

2018年10月24日の国連デーでは、Binanceのチャリティ事業で、ブロックチェーンによる透明性の高い寄付が行われたことが発表されていました。

CryptoNatureでは、今後さらに、慈善活動や環境問題の解決に取り組む人々と支援する人々が、個人レベルで作用し合える取り組みにまで発展していくことを望むとともに、SDGsに対するブロックチェーンの活用や可能性について、その動向を見ていきたいと思います。