IBMが仮想通貨のステーブルコインへの参入を示唆

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IBMが仮想通貨のステーブルコインへの参入を示唆

3月15日(金)、IBMのブロックチェーンソリューション部門の責任者であるJesse Lund氏は、ステーブルコインを調査する計画を示唆しました。

Lund氏は、具体的にいつになるかは明らかにしませんでしたが、IBMの独自ブロックチェーンであるWorld-Wire上で行うと述べています。

ステーブルコインとは

ステーブルコインとは、ほとんどの仮想通貨がボラティリティの高さから実用性に欠けていることを背景に、法定通貨レベルに価格の安定した利便性の高い仮想通貨が求められたことで作られた仮想通貨のことです。

一般的に、通貨や商品の価値は市場の相場により変動するのが原則ですが、多くのステーブルコインは、特定の通貨や物品などの価値に関連付けられており、需要と供給によって価格調整がされる仕組みによって価値を一定に保っています。

IBMとステーブルコイン

Lund氏は、米国の銀行が、ステーブルコインの価格が固定化されているという特徴を理由に、SWIFTシステム(現在あらゆる国際決済で利用しているシステムのこと)の代わりに、ステーブルコインを使用することに非常に関心を持っていると説明し、

「国境を越えた支払いの展望を一変させる革新的なものを構築しようとしていることに、私たちは本当にワクワクしています」

と述べました。

IBMは2017年後半に、オープンソースの分散プロトコルで、フィアット通貨とデジタル通貨間の転送に焦点を当てているStellar(ステラ)との事業を開始し、2018年半ばにその計画の大部分を完了しています。

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