Zcash(ジーキャッシュ/ZEC)の特徴・詳細とは?|匿名性の仮想通貨とは?

アルトコイン

Zcash(ジーキャッシュ/ZEC)と呼ばれる、通常の仮想通貨とは差別化された通貨が存在します。

仮想通貨は、本来ブロックチェーン上に記録が行われることにより、透明性がうたわれてきましたが、

Zcashは、これとは正反対の「匿名性」にポイントをあてた通貨になります。

なぜ、Zcashは匿名性に「こだわったのか」を含め、この少しユニークな通貨について見て行きましょう!

Zcashの特徴

Zcash(通貨単位ZEC)は匿名仮想通貨と呼ばれるように、「匿名性」にフォーカスされた通貨です。

その為に賛否両論が起こる通貨ではありますが、

Zcashの匿名性は「プライバシーを守る」為に考えられています。

ユーザーのプライバシー保護を図りながら、送金・支払いができるシステムということになります。

ビットコインのデメリットとして指摘される「透明性の高さ」ゆえのプライバシーに対する問題があり、

ユーザーはそれを知りながらビットコインを使わないといけません。

視点を変えると透明性はプライバシー保護とは相反することとなり、

問題視されることもあります。

そこで、この問題をZcashは2つの技術で解決しようとしているのです。

それが

  • ゼロ知識証明
  • シールドトランザクション

の技術になります。

ゼロ知識証明

ゼロ知識証明とは、自分が知っていることが「真実」ということを証明する際に、

真実であるという以外の情報を与えることなく、

「真実」であることを第三者に証明する技術です。

Aさん
こんにちは!
Bさん
こんにちは
Aさん
あなたの知りたい合言葉は○○ですね。
Bさん
お通りください!

仮に真実を知っているAさんが、Bさんから質問された時に、

Aさんが正しい答えを知っていれば問題はありませんが、

しかし、偶然Aさんの回答が一致してしまう問題があります。

なので、複数回の作業を繰り返し行うことによって

偶然での証明を確率的に0に近づけることができます。

仮に、同様の作業を40回繰り返した場合、40回全てでAさんの真実とBさんの知りたい情報が一致する確率は

約1兆分の1の確率です。

ゼロ知識証明を活用すれば、証明したい情報自体を明らかにしなくても、

証明したい情報が正しいということを証明できるのです。

その為にzk-SNARK(Zero-Knowledge-Succinct Non-Interactive Arguments of Knowledge)という

ゼロ知識証明を活用し、送金額やアドレスと送金内容などの整合性を、

情報を明かさずに証明できています。

シールドトランザクション

Zcashはシールドトランザクションを活用することで、

どのアドレスからどのアドレスにいくら送金した」という情報が、

第三者に隠された状態で取引をすることが可能です。

シールドアドレスという特殊なアドレスを使用してトランザクションを行い、

シールドアドレス同士のトランザクションの情報は暗号化された状態で

ブロックチェーンで管理されます。

なのでZcashでは、トランザクション情報が公開されていなくても、

第三者がそのトランザクションの正当性を承認できているのです。

開発状況

画像引用元Zcash公式ブログ:The Near Future of Zcash

現在の開発段階は「Sprout(芽)」と呼ばれる段階で、

今後のアップデートで「Sapling(若木)」になるとされています。

このハードフォークにより、ネットワークやバージョンの更新時に不正アクセス等を防ぐ、

リプレイアタック対策や、取引の透明性の向上が強化されました。

 

ネットワークを開発しているElectric Coin Companyの共同設立者およびCEO

ズーコ・ウィルコックスはZキャッシュについてこう述べています。

「私たちは、ゼロ知識証明を使うことで完全にスケーラブルな

ブロックチェーンを作れるのかどうか、リサーチしている最中です。」

まさに現在も、より使いやすい通貨を開発している途中ですね!

将来性

ZcashはDASHやMoneroのように匿名性を特徴とする通貨です。

匿名性があることで様々なシーンで使いやすい通貨になりますが、

一方でマネーロンダリングや足跡がつかないために犯罪などに使われることも多くあります。

このような問題がどのように改善されていくのかも注目です。

しかしその匿名性の高さからJPモルガンなどからも注目され、

今後も様々な企業から注目され進化しています。

確かにプライバシーの問題は、現代において非常に重要な問題だと思います。

その点のジャッジがどの様に世間に認識されるかで、

コインの価値も大きく左右される可能性が高いです。

取扱取引所

日本においてZcashは、金融庁からの認可のおりた国内の仮想通貨取引所では取り扱いがないため、

海外取引所で購入する必要があります。

  • binance
  • bithumb
  • Kraken

などの海外取引所で取り扱いができるので、

興味のある方は確認してみてください!

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