イーサリアム(Ethereum/ETH)の特徴とは?|今さら聞けない特徴を解説

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イーサリアム(Ethereum/ETH)の特徴とは?|今さら聞けない特徴を解説

イーサリアム(Ethereum・通貨単位ETH)言わずと知れたビットコインに続いて第2位のシェア率を誇っていた通貨です。

最近リップルに抜かれて時価総額3位の仮想通貨にはなってしまいましたが、仮想通貨の創設期から支えてきて現在でも注目され続けているイーサリアムに関して、今さら聞けない特徴を今回は抑えていこうと思います!

▼イーサリアム(Ethereum/ETH)の特徴

■基礎情報

若き天才によって生まれた通貨

イーサリアムは1人の若き天才によって開発されました。

開発者の名前は「ヴィタリック・ブテリン」

1994年、ロシア・モスクワに生まれました。

小学生のときにはすでに数学や経済学の分野で驚くべき能力を発揮し、プログラミングを学んでいたそうです。

その神童がやがてビットコインに出合い、ブロックチェーンテクノロジーのポテンシャルに魅せられた結果、2013年、若干19歳の若さでブロックチェーンプラットフォーム「Ethereum」を考案しました。

ビットコインとの違い

イーサリアムはビットコインと同様に、独自のブロックチェーンの暗号技術を利用していますが、ビットコインよりも様々な機能を拡張させるように開発されています。

大きな違いとしては「スマートコントラクト」という技術を利用している点で、取引で行われる契約を自動的に実行・保存していく機能があります。

スマートコントラクトを使うと「誰に・いつ送金する」といった契約内容が自動的に実行され、その実行内容はブロックチェーン上に保存されていきます。

契約の経緯や権利譲渡などの履歴をブロックチェーン上に保存することで、信用情報が自動的にすべて蓄積していきます。

取引で行われるすべての契約内容は、分散型ネットワークであるブロックチェーンに書き込まれますので、世界中の誰もがいつでも内容を精査・監査できるようになっています。

ERC-20とは?

ERCとはイーサリアム上における技術仕様を文章化したもので、末尾につく数字はGithubで提案された順番を示していて、ERC-20であればGitbubで20番目に提案されたものということになります。

ERC-20の規格に準拠したトークンを総称してERC-20トークンと呼び、多くのトークンがこの規格を使用しています。

ERC-20が開発されたことによるメリット

  • 開発者はゼロから新たなトークンを作らなくてすむ
  • ERC-20に対応したウォレットを利用することができるので管理がしやすい
  • ERC-20に準拠したトークンはある程度の安全性が保障されている

2017年から2018年での頻繁に起こったICOにおいて、ERC-20の規格に準拠したトークンが多く発行されていますが、その要因として考えられるのが、上に挙げた理由によるものが大きいです。

開発者にとって時間や労力を大幅に削減できることが可能ですし、ERC-20は基本的な機能を整えた規格なので、同規格のトークン同士の互換性がとても優れています。

▼開発状況と将来性

ヴィタリックは雑誌の取材でこのように述べています。

「イーサリアムのシステムをよりよくすることを考えていきたい。

ユーザビリティとスケーラビリティの両方を、バランスよく伸ばしていくということだ。

そのためにはブロックチェーンの技術を、もっと速く、簡単に、そして安価に使えるものにしなければいけない。

セキュリティーについての課題もある。

ブロックチェーンをハッカーの攻撃から守り、どうすれば安全なものにできるかということに取り組み続けていかなければいけない。」

ぼくを惹きつけてやまないのは『分散型』というアイデアだ」

開発者のヴィタリックはイーサリアム以外にも、イーサリアムを基盤とした決済プラットフォーム「OmiseGo(オミセゴー)」も手がけています。

また、世界最大級の企業であるマイクロソフトがスポンサーとなってイーサリアムを導入すると発表しており、決算スピードが早まると予想されていることや、

さまざな通貨が、イーサリアムをプラットホームとするICOによって発行されていることか、ビットコインには無い機能を拡張させ、開発者の発言通りにもっと早く、簡単で、安価に使えるモノになってきている気がします。

また以前から注目されてきた大型アップグレード計画の

「コンスタンティノープル」の実施予定日が、イーサリアムのコア開発者による会議が行われ

2019年1月16日(水曜日)に実施が決定しました。

コンスタンティノープルとはイーサリアムのアップグレード計画の名称です。

アップグレード名称 時期
フロンティア 2015年7月
ホームステッド 2016年3月
メトロポリス(前半ビザンチウム、後半コンスタンティノープル 2017年9月〜
セレニティ 未定

 

公開されたGitHubの情報によると#7,080,000ブロックがアクティベイション・ポイントになります。

イーサリアム財団のMartin Holste Swende氏は

「コンスタンティノープルが1月か2月ならば、ProgPowをそれに間に合わせるように努力する」と答えています。

ProgPoW:イーサリアム対応のマイニングマシンの効率を下げることを目的としたシステム変更。一部の事業者がイーサリアムのネットワークの支配権を握り中央集権化しかねないとして、それに対する対策として練られた計画。

 

今回のアップデートで実装される内容

  • EIP210:ブロックのハッシュ方法を再編成
  • EIP145:イーサリアム仮想マシン(EVM)の計算速度の向上
  • EIP1014:ethereumブロックチェーン状態チャンネルを追加
  • EIP1052:スマートコントラクトのやりとりを圧縮する
  • EIP1234 ディフィカルティボムの追加とマイニング報酬を3ETH→2ETHへ削減

(※EIPとは、Ethereum Improvement Proposalsの略でイーサリアムはいくつもの改善プランが平行に開発されています。)

 

今後も時期は未定ですがアップデートを予定していたり、将来性が不透明な仮想通貨の中でもロードマップはしっかり公開され、順調に進んでいます。

 

ハードフォークなどで分裂する可能性も秘めていますが、イーサリアムの汎用性、機能には今後も目が離せませんね!

 

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