Polymath(ポリーマス/POLY)の特徴とは?|STOのためのプラットフォーム

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▼概要

Polymathとは、STOを実施するためのプラットフォームとなることを目指して開発が進められているプロジェクトです。

また、POLYは、Polymathがイーサリアムプラットフォームで発行するERC20トークンになります。

STOとは、かんたんにいうと「仮想通貨版の株式公開」なのですが、これは一体どんな需要によって実施が見込まれているのでしょうか?

まずは、STOについてご説明していきますね。

・STOとは?

近年、ICOは法的な規制が緩かったために誰でも簡単に資金調達をすることができました。

しかし、資金を調達することが目的となってその後の開発が進まない事例や、詐欺目的の事例などが多く発生したため、現在では世界各国でICOに対する規制を強化しており、日本でも現在(2018年12月)は、ICOを実施することがほぼ不可能な状態となっています。

そうした状況の中で、ICOに代わる資金調達方法として考えられているのが「STO(セキュリティー トークン オファリング)」です。

STOは「そのトークンが法律や規制に準拠している証券として認められた場合にのみ、公開して投資商品として扱うことができるようにする」というもので、投資する側にもある一定以上の水準が求められるようにもなるため、プロジェクト全体の水準が高まることが期待されています。

また、そのような意味合いから「仮想通貨版の株式公開(IPO)」とも考えることができます。

・なぜSTOが必要なのか?

ICOのブームのような盛り上がりによって、仮想通貨の認知度は飛躍的に高まったのは事実ですが、

一方で、怪しげなプロジェクトが横行することで、仮想通貨自体への信用を貶めることにもなってしまいました。

ご説明してきたとおり、STOはICOと比べると資金調達をするためのハードルは高くなりましたが、その分、投資商品として認められないようなトークンを排除することができる仕組みです。

こうした流れは、仮想通貨がより多くの人に認められ、普及していくためには必要なことだといえますよね。

また、STOはIPOと比べると少ないコストで実施できるのも魅力の1つです。

そのような背景から、STOは、資金調達を行いたい企業からの需要がかなり高まっていくと考えられています。

▼Polymathとは?

・STOを実施するためのプラットフォーム系トークン

Polymathは、ethereum(イーサリアム)が、これまでやってきた仮想通貨の発展に寄与してきた道筋を有価証券の世界に持ち込むことで、多くの投資家やベンチャーキャピタルが、仮想通貨投資をしやすい環境を整えようとしているといえます。

例えば、少し先の未来の話になりますが、セキュリティトークンの需要は、現実の株式や証券がブロックチェーン上で運用されるようになっていくという予想を踏まえて、2027年には1000兆円規模になるともいわれています。

ちなみにこちらは世界初のセキュリティートークン会議の模様↓

・セキュリティトークンの3つの特徴

STOを実施するために特化したプラットフォーム系トークンの大本命といわれているPolymath。

Polymathプラットフォームで発行されたトークンは、あらかじめプログラミングされている手続きによって自動的に証券として認められ、セキュリティトークン「ST-20トークン」として扱われることになります。

また、Polyは、このプラットフォーム内で「ST-20トークン」の発行やKYC確認、ネットワーク維持のための手数料として使用されるトークンとなります。

セキュリティトークンの大きな特徴は以下の3つになります。

1.流動性

セキュリティトークンは、プログラミングによって所有権の制限が組み込まれているため、未公開株など一般公開されていないような私的な証券を世界中の投資家に売却することができます。

また、例えば株式市場は日本では9~15時までしか空いていませんが、セキュリティトークンの場合は、24時間いつでもどこにいても取引することができます。

そのため、セキュリティトークンは私的証券の流動性に対して強力なツールとなります。

2.効率性

投資家に対して自動的に証券の適切な配分が出来るため、証券の作成、流通などにかかっていた仲買人や財務体制を排除することを可能にし、膨大な管理コストを削減することが出来ます。

また、KYCがトークンに実装されているため、信頼性、安全性が高いうえ、面倒な個人認証をする必要が無くなります。

KYCKnow Your Customer)とは、取引所に新しく口座を開くときに要求される書類手続きのことで、仮想通貨取引所で口座開設をする際にも求められます。)

3.透明性

セキュリティトークン発行者は、ブロックチェーン上で、資金調達やそれに必要な施策の管理、配当の支払い、透明性の高い金融取引などを行うことができます。

また、契約やセキュリティ、およびソフトウェア開発という面においても、Polymathのコードはオープンソースなので、全員が評価や監視をすることができることから高い透明性が維持されます。

▼開発状況

Polymathのロードマップは以下のような5段階のフェーズで開発されていく予定となっています。

  • フェーズ1:ホワイトペーパーのリリース
  • フェーズ2:アーリーアドバイザー
  • フェーズ3:KYCブロックチェーンシステム
  • フェーズ4:プラットフォームのリリース
  • フェーズ5:証券会社の設立

現時点では、まだフェーズ1の段階ですが、大手仮想通貨取引所であるBinance」に上場するなど、認知される機会が増えてきているといえます。

▼将来性

複雑な証券取引を信頼性・透明性を高めつつ自動化・簡略化していこうとする試みや、予想されるSTOの市場規模を考えると、

Polymathはその主要なプラットフォームとして今後需要が伸びていく可能性は大きいと考えられます。

しかし、まだまだ、技術面でも法律面でも課題が多く残っていることや、STOを実施したい国がSTOを法的に認めるかどうかも大きな課題です。

今後、世界的に注目されているSTOがどのような展開を迎えるのかということも含めて、今後もその動向に注目しておく必要があるといえます。

▼取扱取引所

BInance、Huobi、Kucoinなどの取引所で購入することが可能です。

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