Quantum(クアンタム/QTUM)の特徴とは?|良いとこ取りのハイブリッドコイン!?

アルトコイン

仮想通貨と一言でまとめても様々な種類があり、管理方法も様々です。

ビットコインはオープンソースのブロックチェーンであり(詳しくはコチラ)、

イーサリアムスマートコントラクト(詳しくはコチラ)で管理されています。

それぞれに一長一短といった性質を持ち合わせており、

高い技術力と構想を持っていますが、

今回ご紹介するQTUM(クアンタム)は、この両方の性質を掛け合わせたコインになります。

もはや、それだけで最強ではないか?と思いますが、

Quantum(クアンタム)がなぜ誕生し、何を目指しているのかをご紹介していきます。

 

▼Quantum(クアンタム/QTUM)の特徴とは?

・ビジネスに特化した仕様を搭載

QtumはシンガポールのQtum財団により開発された、ビジネス志向

オープンソースパブリックブロックチェーンプロジェクトで、

UTXO(Unspent Transaction Output)のセキュリティを活用しながら、EVMや革新的なx86VMを含む複数の仮想マシンを可能にします。

またハードフォークを必要とせずにQtumのブロックサイズを増やすことができます。

よってQtumは安定し安全な開発環境を提供し、ビジネスにやさしいスマートコントラクト、

コーディング、展開、実行を可能にすることができます。

UTXO
Unspent Transaction Outputの略で、仮想通貨のウォレットアドレスに記載された未使用残高のことを指します

・ユーザー目線での開発

どんなに優れた機能が仮想通貨にあったとしても、

実際に利用するユーザーがいなければ、せっかくの技術も意味がありません。

そこで開発したQtum財団の創業者兼CEOであるPatrick Dai(パトリック・ダイ)氏は

世界中で需要が増加しているモバイル端末でも利用できるトークンとして開発しました。

そして、現在最も成功している仮想通貨の技術のいいとこどりをするという、

堅実な運営を目指すことによって、仮想通貨がより使いやすいモノになる様に開発されました。

・なぜハイブリッドなのか?

スマートコントラクトの代名詞と言われるイーサリアムですが、

それを稼動させるためには、マートコントラクト全体を端末に入れておく必要があるということです。

そのためにデータ量が多くなってしまい、処理するためにマシン自体も負荷がかかり

重くなっしまうという事象が起きてしまいます。

そこで、この問題を解決するために考えられたのが、

ビットコインで採用されているUTXOを利用することでした。

取引データのみの処理データなので、処理するマシーンの負荷が軽減されます。

UTXOスマートコントラクトを合わせて運用する技術、

Account Abstract Layer(AAL)という名称で呼ばれています。

これによってモバイル端末でもスマートコントラクトが容易に利用できる様になりました。

Account Abstract Layer(AAL)
直訳すると「 アカウント抽象化レイヤー 

Qtum(クアンタム)のブロックチェーンのシステムと、トランザクション(取引)システムを階層で分けることで、様々な条件を添えて取引することが出来ます。

▼開発状況と将来性

現在公式HPで2019年のロードマップが発表されています。

・ロードマップ

2019年Q1 QtumX

  • リリース版
  • QtumXの大企業とのパートナーシップに取り組む
019年Q2 研究開発

  • スケーリング、ガバナンス、開発ツールキットの新しい進歩
  • バックエンドとフロントエンドにおけるQtumコアの改善
  • スケーリングの改善により、Qtumは50k TPSになります

x86 VM

  • パブリックテストネット
  • x86のみまだEVMサポートはありません
  • 完全な「ベアボーン」システムコールをサポート
  • 契約はC言語で行うことができます
  • DeltaDBのコンセンサスクリティカルな部分を完全なものに
019年Q3 ライトニングネットワーク

  • パブリックテストネット
  • テストの数ヶ月後にMainnetの統合

x86 VM

  • 信頼できるライブラリ機能
  • 2番目のパブリックtestnet x86とEVMをサポート
019年Q4 x86 VM

  • メインネットの統合
  • mainnetに公開された信頼できるライブラリ契約の最初のセット

EVM

  • x86ハードフォークと同時にスケジュールされる
  • 新しいビザンチウムオペコードがサポートされます

2019年も年間通してアップデートが予定されております。

・補足の用語説明

1)QtumXとは?

簡単に説明すると、Qtumを法人が活用しやすいように構築されたフレームワークです。

2)x86VMとは?

イーサリアムのEVMの欠点を解決するべく新しく作られた仮想マシンです。

X86は、エンジニアが「C ++、C#、Python」などのプログラミング言語の配列を使用して

Qtumネットワーク上にDappを作成できるようにします。

(Dappについてはコチラ)

またブロックチェーン全体が高速化され、開発者がdappを展開するのに必要な時間が短縮されます

3)EVMとは?

EVMとは、Ethereum Virtual Machineの頭文字をとったものです。

日本語に訳すと「イーサリアム仮想マシン」となります。

イーサリアムのスマートコントラクトの一つで、

あらかじめ契約が成立する条件を設定しておくと、条件を満たした場合に自動的に契約が成立する

仕組みです。

4)ライトニングネットワーク

ライトニングネットワークとは、オフチェーン上でトランザクションを

まとめてからブロックチェーン上に効率化されたトランザクションだけを送ることで、

マイクロペイメントを可能にした技術です。

※マイクロペイメントとは、少額単位での支払いを可能にする送金システム

一円以下での支払いが出来るので、デジタルコンテンツに対する支払いなどに向いています。

・将来性

QTUMは、C言語をはじめとした様々なプログラム言語で開発ができるといったメリットもあり、

エンジニアスタッフの対応も多様性を感じますし2019年には年間を通して

技術向上のロードマップも整っており、全て実行されることによって、

企業にはより快適で、使いやすく安全性の高いシステムを提供することが可能になります。

またweekでレポートを公表しており、随時現段階での開発状況を確認することもできます。

QTUMはスマート決済が進んでいる中国とも友好的で、

2018年12月に深センで行われたForbes Asia Blockchain Forumにも登壇しております。

また2019年1月にもシンガポールで行われるBINANCEイベントにも参加が予定されており、

Qtum財団のコミュニティも積極的に活用されております。

これにより、様々なBtoBディスカッションもされるはずなので、

表立って発表されないプロジェクトも着々と進行し、

いきなりプロジェクト発表されても不思議ではない程のポテンシャルを秘めた予感もしますね!

▼取扱取引所

  • Binance
  • Huobi
  • Bibox

アジア系の取引所に多く上場しているのも、

地域コニュニティに後ろ盾されている感じがしますね!

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