ICON(アイコン/ICX)の特徴とは?|韓国版イーサリアムと呼ばれる理由

アルトコイン

ICON(ICX)アイコンは2017年8月に公開された韓国発の仮想通貨ですが、日本でもようやく認知度が上がって来たばかりです。
とはいえ、かなり面白い内容の仮想通貨なので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

すでに海外では、今後価値が上がる可能性のある仮想通貨として人気が高いようです。

こちらではICON(ICX)についての特徴や基本情報、将来性について解説していきます。

▼ICON(アイコン/ICX)の特徴

ICON(ICX)の基本情報についてまとめました。

通貨名 アイコン(ICON)
通貨単位 ICX
コンセンサスアルゴリズム LooP Fault Tolerance(LFT)
独自スマートコントラクト Smart Contract On Reliable Environment(SCORE)
発行上限枚数 4億枚
公式サイト https://icon.foundation/?lang=en
公式ホワイトペーパー http://docs.icon.foundation/ICON-Whitepaper-EN-Draft.pdf

 

ICXトークンの最大発行枚数は4億23万ICXに設定されていますが、第1フェーズで売り出された枠は1日で完売になる程の人気でした。

ICON(ICX)は韓国版イーサリアムという呼ばれ方をしていますがそれだけ期待と人気の高い仮想通貨だといえます。

・韓国版イーサリアム

ICON(ICX)は韓国のブロックチェーン関連企業「the loop社」が開発した「loopchain」という独自のブロックチェーンを活用しています。

ICON(ICX)はloopchainを使用することでビットコインやイーサリアムなど他のブロックチェーンのぷらっとフォームと結びつけて、互いに資産の移動が可能な分散型ネットワークの構築を目指しています。

独自のスマートコントラクト「SCORE」を導入しているコミュニティーを1つのプラットフォームで繋ぐことにより、今まで独立していたコミュニティーが繋がります。

それによって契約や取引をスムーズに、簡単に素早く行うことが可能になるのです。

「SCORE」を導入しているコミュニティーとは医療、教育、行政、金融などの機関を指します。

SCORE」はイーサリアムのように新規のアプリケーションを開発するステージとしての利用が可能です。

ICOを展開するプラットフォームとしても使えるので、今後も新しい仮想通貨が発表されていくこともあるでしょう。

ICON(ICX)が韓国版イーサリアムと呼ばれる1番の理由がここにあります。

・独自のスマートコントラクトSCORE

SCOREとは、loopchainが独自開発したスマートコントラクトのことを言います。

スマートコントラクトはブロックチェーンの承認プロセスに関係なく実行されます。

そのため、もし何か支障が起きてもブロックチェーン機能に影響を与えることはありません。

通常のスマートコントラクトと違って、SCOREのスマートコントラクトはデータの更新も簡単に行うことができる仕組みになっています。

・独自のアルゴリズム

LFT(Loop Fault Tolerance)という独自アルゴリズムになっています。

これは、ネットワーク上で起こるブロックチェーンの分岐を軽減して迅速なコンセンサスを行えるため、取引がスムーズに完結する設計です。

・DEXを搭載

ICON(ICX)にはDEX(分散型取引所)が搭載されているので、異なるブロックチェーン間でのやりとりが可能です。

 

DEXは、CEX(中央集権型取引所)とは違い、秘密キーを個人で管理するため、ハッキングなどの被害にあうリスクが低くなります

取引所には2種類ある!「DEX(分散型取引所)」と「CEX(集権型取引所)」を簡単解説

・専用ウォレットの開発

ICON(ICX)は専用ウォレット「ICONex」を開発しています。

デスクトップなどにダウンロードできるタイプのウォレットなので、常にインターネットに繋がった状態でなければ不正アクセスを防ぐことが可能なので、

資産を守るという面では安全度が高いといえます。

▼開発状況と将来性

・これまでの動き

LINEは2018年1月「LINE Financial株式会社」を設立し、メッセーアプリの「LINE」を通して、仮想通貨取引やローン、保険などのサービスの提供に取り組んでいます。

ICONは、そのLINEの子会社であるLINE Plus(ラインプラス)と合弁会社である「Unchain」を設立しました。

Unchainが開発するブロックチェーンエコシステムは、ユーザーがネットワークに貢献すると報酬を受け取ることができる、トークンエコノミーによって促進される仕組みです。

また、ICONとUnblock社(ブロックチェーン研究専門のLINE子会社)のdAppsサービスがUnchainで開発されます。

・Layer XとICON財団が提携

2018年12月18日、ICON財団はLayer Xとの提携を発表しました。

GunosyとAnyPayの合弁会社である株式会社Layer Xと韓国を基盤に活動するICON財団が「日本における開発者コミュニティの活性化とICONネットワークのセキュリティ向上」を目指し公式パートナーシップを締結した。

また、今回発表されたパートナーシップについて、Layer Xの代表取締役社長を務める福島良典氏は以下の通りコメントしています。

ブロックチェーン業界において、 豊富な実績を持つICONとLayerXが、 パートナーシップを結ぶことができ大変嬉しく思います。

ICONのコア技術「loopchain」は、 すでに韓国の証券コンソーシアム向けの本人認証システムや、 韓国の生命保険会社と自動保険金請求システムの開発などで採用された実績があり、 日本においても活用が期待できます。LayerXは、 技術的な側面からICONの日本国内の活動をサポートしていきます。

LayerX社はブロックチェーンの社会実装をサポートする会社です。ICONと提携された今後の動きに注目していきたいですね。

・将来性

まだ発展途上ですが、拡張性に優れた独自のスマートコントラクトや、分散型アプリケーションの導入など、使い勝手はどんどんよくなっていくようです。

20185月に「LINEプラス」社と提携していますし、12月には「Layer X」との提携が発表されました。

身近に使える仮想通貨となるのか、目が離せない通貨になりそうですね。

▼取扱取引所

アイコンを購入できる取引所は、海外では約20ヶ所に上っています。

大手の中国取引所Binance(バイナンス)は日本人ユーザーにも人気で、豊富な種類の仮想通貨を取り扱っていますし、ICON(ICX)の取引高を見るとBinance(バイナンス)がもっとも多く取引されています。

また、香港を拠点としている中国の取引所でバイナンスと同様の大手取引所Huobi(フオビ)も人気取引所となっています。

おすすめの海外取引所情報

Binanceは、世界一の取引量、手数料の安さ、取扱銘柄の多さなど、様々な優れている点がありますが、

Binanceを最もオススメする理由は、セキュリティの高さです。

どの取引所においても、悪意のあるユーザーから日々攻撃を受けていますが、それに対するBinanceの迅速な対応には目を見張るものがあります。

また、非中央集権型取引所(DEX)の開設も目指しており、今後をさらに期待されている取引所なので、必ず登録しておいて頂きたい取引所の1つです。