Bitcoin SV (ビットコインSV/BSV) の特徴・詳細|ナカモト サトシが作った新しいコイン!?

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Bitcoin SV (ビットコインSV/BSV)の特徴・詳細|ナカモト サトシが作った新しいコイン!?

Bitcoin SV (ビットコインSV/BSV) は、2018年の秋口に突如、ビットコインの創設者であるナカモト サトシ氏が、

「今のビットコインは、当初の思想に沿ったコインでは無くなった。2008年に発表したビットコインのホワイトペーパーで提示されたビジョンを維持したビットコインは、ビットコインSVだ。」

Bitcoinのビジョンを達成するという使命をもって発行されました。

というわけで、今回は「ナカモト サトシは存在するのか?」「ナカモト サトシが新しいコインを作った!」と話題になったビットコインSVとはどんなコインなのかを見ていきたいと思います。

▼Bitcoin SV (ビットコインSV/BSV)の基本情報

通貨名 Bitcoin SV
トークン名 BSV
公開日 2018年11月16日
発行枚数 21,000,000 BSV
アルゴリズム Proof of Work(PoW)
公式HP https://bitcoinsv.io
reddit https://www.reddit.com/r/bitcoinsv/
Medium https://medium.com/@craig_10243
github https://github.com/bitcoin-sv
公式Twitter https://twitter.com/bitcoinsvnode

▼Bitcoin SV (ビットコインSV/BSV)が必要になった理由とは?

ビットコインSVはナカモト サトシの思想を反映したプロジェクトということで、Bitcoin SVのSVとはSatoshi Visionの意味です。

2018年11月15日にビットコインキャッシュからハードフォークして誕生しました。

実際にはナカモト サトシが誰なのかは謎のままなので、本当にナカモト サトシが作ったコインなのかは現時点では不明です。

しかし、ビットコインが普及していく段階でいつくかの問題点があり、その点を改善する為に新しいコインが必要となったという背景があります。

そこで、まずはその問題点についてご紹介していきます。

事の発端となった3つの問題

そもそもビットコインSVが発行された理由としては3つの原因があったのではないか?とされています。

1.アップデート方針の対立

もともと、ビットコインキャッシュ(BCH)にはクライアントと呼ばれる開発チームが複数ありましたが、アップデート(ハードフォーク)の方針をめぐる意見の対立が発生し、ハードフォーク実施時にビットコインSVビットコインABC(ビットコインキャッシュ側)という2つの仮想通貨に分かれることになったといわれています。

各開発チームの主張するアップデート内容は下記通りです。

  • ビットコインSVチーム

ビットコインSVチームが主張するアップデート内容は「ブロック容量の拡大」です。
ビットコインキャッシュのブロック容量は32GBとなっているものの、これを128GBまで拡大することでスケーラビリティ問題を解決することを目指しました。

  • ビットコインABCチーム

一方、対立するビットコインABCの開発チームは、「クロスチェーンの実装」をメインに掲げており、

一例として、ビットコインABCとビットコインのブロックチェーンにクロスチェーンを実装した場合、ビットコインを要求する相手にビットコインABCを送金すれば、ブロックチェーン上で自動変換されて届きます。

クロスチェーンを実装することで、より利便性を高めようと考えた計画になっています。

2.中央集権的体制への非難

ビットコイン最大の魅力の1つは「非中央集権的」であることです。
しかし、ビットコインキャッシュはマイニング難易度が高く、大手マイナーが主導する中央集権的な体制になってしまうのではないかという懸念や、ビットコインABC側のアップデート内容は開発者によってさまざまな機能が自由に実装できるため中央集権的な通貨になってしまうという懸念があったため、このことへの批判からビットコインSVの開発が行われました。

3.ハッシュ戦争

2017年、BitcoinからハードフォークしてBitcoinCashが誕生しました。

マイナーの収益は採掘難易度とマイニング対象の仮想通貨の市場価格によって決まりますが、

Bitcoinの採掘難易度は約2週間ごとに調整される仕様で、一方のBitcoinCashは当初1ブロックごとに採掘難易度を調整するアルゴリズムが採用されていました。

BitcoinCashの採掘難易度が低くなれば、マイナーはBitcoinCashをマイニングした方が収益性が高くなるため、ハッシュパワーをそちらにまわすようになります。

しかし、そうなるとBitcoinCashの採掘難易度は段々と高くなってしまいますので、BitcoinCashの採掘難易度がBitcoinを上まわり、今度はBitocoinへマイナーたちはハッシュパワーを使うようになります。

この繰り返しが極端なハッシュパワーの乱れを引き起こしたとされており、この時は2017年11月13日にBitcoinCashが難易度調整アルゴリズムを改定することで自体は一旦、収束しました。

ですが、今回のハッシュ戦争はBitcoin ABC側とBitcoin SV側で、かつてのハッシュ戦争とは少し違った条件となり、

今回の場合はマイニングから得られる報酬よりも投入する電気代の方が高くなり、マイナスが発生するマイニングの状況下で繰り広げられたハッシュ戦争で、経済合理性を欠いた両陣営の戦いはBitcoinCashの名前やネットワークを引き継ぐための対立ではないかとの憶測もありました。

最終的にはビットコインSV「Original BitcoinCashではなく、Original Bitcoinである」という主張し、Bitcoin ABCがBitcoinCashの名前とネットワークを得てビットコインSV側は自身のネットワークを持つことで終結を迎えましたが、今回のハッシュ戦争はABC側、SV側ともに特定の思想を持ったマイナー勢力が結託してハッシュパワーを集めて行なっていたとされ、少し曖昧な感じが残る戦いだったのではないか?という状況だったと言われます。

▼Bitcoin SV (ビットコインSV/BSV)の特徴

ナカモト サトシの思想を受け継ぐコインとは2008年に発表されたビットコインの「Bitcoin:Peer-to-Peer Electronic Cash System」でのビジョンを反映した仮想通貨であるということでBitcoin SVは公式サイトでSatoshi Visionという名のロードマップを公開しています。そこには基本となる4つの柱「安定性」「スケーラビリティ」「セキュリティ」「ゼロ承認トランザクション」が掲げられています。

Satoshi Visionの4つの柱

1.安定性

企業がアプリケーションやWebサイトを確実に構築できるように安定性や設計・修正のやりやすさを実現できるようになっています。

Bitcoin Cashでは時間や手間・コストがかかり、かつ安定性をより向上した設計を目指しているようです。

それにより、Bitcoin Cashよりも企業が利用しやすい設計を目指し、導入しやすく革新的なサービスを目指すとしています。

2.スケーラビリティ:ビットコインキャッシュの4倍のブロック容量

ビットコインキャッシュもビットコインからハードフォークした際に、スケーラビリティ問題に対処するためにブロックサイズを拡張し32MBにしましたが、ビットコインSVはビットコインキャッシュのさらに4倍の128MBへ拡大させるアップデートを提案しており、キャパシティを向上させることに重点を置いています。

3.セキュリティ

Bitcoin SVは世界規模で利用されることを目標に宣言しており、それに見合うセキュリティの高さを確保する為に、業界の外部のQA専門知識を活用して監視や監査をおこなったり、

業界をリードするブロックチェーンセキュリティ監査会社のサービスを提供や世界中のセキュリティ研究者がセキュリティの脆弱性を発見し、責任を持って報告するように動機付けし動員するための、グーグルやマイクロソフトなどに匹敵する有利なバグ報奨金プログラムを提供しいくようです。

4.ゼロ承認トランザクション(0-conf)

ゼロ承認トランザクション(0-conf)とは、即時取引を可能にする仕組みのことです。

BitcoinSVの場合はブロックサイズを128MBに拡張しているのでブロックチェーンのスケーラビリティ問題が起こりにくいとされ、0-confが可能となります。

▼Bitcoin SV (ビットコインSV/BSV)の将来性

様々な状況下で新しい思想かビットコインのオリジナルの思想にそって開発されているビットコインSVですが、BitcoinCashとは異なった視点で開発されていることは確かです。

この開発目標が今後シェアを伸ばしていけるかは不明ですが、新しい切り口で現在の企業が利用しやすいように考えられたプロジェクトなので、今後の成長にも期待ができます。

▼Bitcoin SV (ビットコインSV/BSV)の取扱取引所

Bitcoin SVが購入できるのは現在、海外取引所Binance、Poloniex、Bittrex 、OKExなどですが、先日コインチェックでもハードフォクされた分を配布するとの発表があったため、今後、コインチェックでも取り扱いがされる可能性があります。

コインチェックがビットコインSVを日本円で交付することを発表

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