SPINDLE(スピンドル)、仮想通貨取引所BLUEBELTと戦略的資本業務提携を発表
仮想通貨SPINDLE(スピンドル)の発行元であるSPINDLE FRACTAL ZONE LTD.(以下、スピンドル社)は2019年3月15日、BLUEBELT株式会社(以下、BLUEBELT社)と戦略的資本業務提携合意書を締結したことを発表しました。
また、スピンドル社はこの提携の合意に基づき、2019年内にスピンドル(SPD)ほか、2019年上半期にリリースする予定である新型トークンによる現物出資によって、BLUEBELT社の株式を取得するとしています。
業務提携の内容
この業務提携では、スピンドル社が開発しているZETA β版について、以下の技術交換および開発協力が行われます。
- ZETAに参加する仮想通貨ヘッジファンドにBLUEBELT社の運営する仮想通貨取引所を優先的に推奨
- 取引モニタリングや各種データ抽出を効率的に行うことによる不正取引やブロックチェーンの改ざんの阻止
【BLUEBELT社】
- ZETA β版に対して取引手法簡素化の実現のための技術提供
また、ZETAの取引拡張の可能性として、将来ゴールドを裏付けとしたステーブルコインやセキュリティトークンをBLUEBELT社の運営する仮想通貨取引所においてリスティングすることも視野に入れているとしています。
業務提携を行う理由とは
今回の発表では、この業務提携によって、ZETA β版における仮想通貨ヘッジファンドへの投資をスムーズに行うことができる環境を整備するとともに、仮想通貨ヘッジファンドがデリバティブ取引等を行った際の、モニタリングを徹底することが可能になるとしており、
そのような高い透明性を持つ取引プラットフォームをZETAβ版に実装することによって、SPINDLEプロジェクトのより迅速な進展と開発の深化に期待が持てることが、提携の理由として述べられています。