ブロックチェーン投票システムにオーバーストックの子会社が出資

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ブロックチェーン投票システムにオーバーストックの子会社が出資

ブロックチェーン技術を利用した投票システムの「Voatz(ボーツ)」に、オーバーストックの子会社であるメディシベンチャーズが700万ドル(約7億6,000万円)を出資しました。

ブロックチェーン技術を投票システムのプラットフォームとして利用することで、ブロックチェーン技術の特徴を最大限に利用することが可能です。ブロックチェーンに書き込まれたデータは、基本的に後から不正に改ざんすることはできません。

ですので、投票のような公平性を厳守すべきシステムにおいて、ブロックチェーン技術は適しているといえます。また、ブロックチェーン技術を利用することで、投票の方法として、スマートフォンやパソコンをつかうなど、バリエーションを持たせることも可能です。

投票する側であるユーザーは、投票時に特定の場所に集まる必要もなくなるため、どうしても投票期日に間に合わない場合でも、手元のスマートフォンから投票を行うことができます。

また管理側も特定の日時に特定の場所に人員を配置する必要もなくなりますし、不正防止対策にかける労力も削減できます。集計などもほぼシステムで自動化できるため、不正のない投票が期待できます。

ブロックチェーンへ記録されるデータは、構築されるシステムにもよりますが、基本的には誰もが見ることのできる透明性の高いものです。

投票というプラットフォームでは、投票から集計までの作業に不正が行われていないことを、誰もが確認できる、あるいはその過程をトレースできる仕組みにすることも可能です。

投票プラットフォームである「Voatz(ボーツ)」は、すでに以下でテスト運用を実施済みです。

  • 州選挙
  • 協会団体
  • 非営利団体
  • 大学
  • 組合

など。

選挙における具体的な例としては、2018年のウエストバージニア州の中間選挙、2019年のコロラド州地方選挙で一部実施済みです。

このような投票プラットフォームが世の中の“投票”に利用されることは、不正や改ざんができないという信頼性の他にも、遠く離れた場所からでも投票に参加できるというメリットから、投票率の上昇にも大きく貢献するプラットフォームとなり注目が集まります。

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