バイナンスが先物取引プラットフォームを正式ローンチ|現段階では招待者に限定

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バイナンスが先物取引プラットフォームを正式ローンチ|現段階では招待者に限定

バイナンスが先物取引プラットフォームを正式にローンチしたことが明らかとなりました。

これはジャオ・チャンポン氏(通称CZ氏)が自身のツイッターで伝えています。

先物取引は、将来の決められた時点におけるモノの売買を、現時点で決めた価格と数量で行うことを”約束”する取引のことで、コモディティや債券、株式など金融市場では幅広く提供されています。

価格変動リスクをヘッジすることを目的とする場合や、現物との価格差を狙った裁定取引により利益を狙うことを目的とする場合など、投資家によって利用方法は様々です。

バイナンスは今年7月に先物取引プラットフォームのローンチを公の場で発表

ジャオ・チャンポン氏がアジア・ブロックチェーン・サミットに登壇した際に同プラットフォームを「すぐに立ち上げる」という主旨の発言がなされたことが話題となりました。

そして先日、バイナンスが仮想通貨取引プラットフォーム「JEX」を買収したことが発表されると同時に、2種類の先物取引プラットフォームのテスト版が公開され、ユーザーからの ”人気投票” を受け付けるというイベントも開催されていました。

先物取引に関する話題としては、ニューヨーク証券取引所の親会社であるインターコンチネンタル取引所(ICE)がビットコイン先物取引プラットフォームを開設する目的で設立したBakktの先物取引が9月23日より開始されることも注目を集めています。

本日、Bakktの公式ツイッターではデポジットとして預けられるビットコインには1憶2500万ドルの保険がかけられるという内容のツイートがなされ、顧客に安心感を与えたい様子も伺えます。

バイナンスはBakktに先立って先物取引プラットフォームの正式ローンチを果たしたことになりますが、依然としてBakktの先物取引への注目度も高く、今後、両社が競合していく展開も予想されます。

バイナンスは仮想通貨取引所として最大級の規模を誇っていますが、一方でBakktは既存の金融市場での存在感も大きいインターコンチネンタル取引所(ICE)を親会社にもつという強みもあり、既存金融市場の顧客が流れ込む可能性も否定できません。

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