バイナンスのステーブルコインBUSDが時価総額1億ドルを突破

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バイナンスのステーブルコインBUSDが時価総額1億ドルを突破

世界最大規模の仮想通貨取引所バイナンスは、独自トークンのBNBのほかにステーブルコインの「BUSD(バイナンスUSD)」も発行しています。

BUSDは常時ドルと連動し価格は安定していますが、2019年9月に発行してから約半年で時価総額が1億ドルを突破しました。

これは、すべてのステーブルコインの中でも6番目に大きな時価総額であり、過去1か月で22億ドルから100億ドルという400%もの上昇率を達成しています。

バイナンスCEOのCZ氏は、今後もBUSDがステーブルコインとして成長するとみており、バイナンス取引所にてBUSDを保有することで、最大年率15%という破格の貸付プログラムへの参加も可能になるのが魅力です。

バイナンスはアメリカドルを利用した仮想通貨トレードができない取引所の1つであるため、今後こうしたBUSDのステーブルコインとしての役割が非常に重要とされているのです。

BUSDは今後テザー(USDT)を超えて新たな選択肢となれるのか

2020年3月現時点では、バイナンスで取引されているステーブルコインは、BUSDよりもテザー(USDT)の方が多く、BUSD取引通貨ペアの約40%以上がテザーで「BTC/BUSDペア」は35%で2番目となっています。

もっとも有名な仮想通貨であるビットコイン(BTC)とのペアで1日の取引高を比較した場合、テザー(USDT)の約6億1,100万ドルに対してBUSDは1,600万ドルにとどまっています。

バイナンスに上場されているほとんどの銘柄が、このテザー(USDT)ペアとなっており、取引高もかなり多いのが現状です。

しかし、昨年発表されてからBUSDの成長は著しく、今後このテザーを超えて新たな通貨ペアとして利用されていく可能性も十分にあるという見解もあります。

ニューヨークに拠点をおくパクソス取引所の共同創業者「リッチ・テオ(Rich Teo)氏」は「BUSDの目覚ましい成長は市場が別の選択肢を求めていることを示している」と述べています。

バイナンスをはじめとした世界規模の仮想通貨取引所では、特にこうしたBUSDやテザーといったステーブルコインの需要が増加傾向にあります。

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