BTCクジラの数が3年振りに記録更新、中長期的な値上がりを期待

BTCクジラの数が3年振りに記録更新、中長期的な値上がりを期待

BTCクジラの数は3年ぶりの高水準に達し、ビットコインの値上がりを期待する強気感情が高まりつつあるようです。

ブロックチェーン分析のグラスノード社が最近発表したデータによると、現在のBTCクジラは1,800を超えており、3年振りに記録を更新しました。

『クジラ』というのはBTCの大量保有者を表す言葉として、仮想通貨界で使用されています。

一般的に、現在の『クジラ』は個人の資産家だと考えられていますが、今後機関投資家が仮想通貨市場に参入するようになると、『クジラ』の性質が変化することも考えられます。

少なくとも現時点では、クジラの増加は市場にとって良い兆しだとされています。

流動性が損なわれ、一部のクジラによって市場価格が操作される恐れがあるため、良くないことだと考える一部のアナリストも存在します。

しかしグラスノード社によると、クジラの数は増えているものの、クジラが保有するBTCの量はあまり変わっていないため、BTCの分散化が進んでいるとしています。

クジラの多くは、中長期的なBTCの値上がりを予想しているものと思われます。

今年3月に、BTCは大きく値を下げましたが、増加したクジラたちは、この時に多くのBTCを積極的に購入したと考えられています。

クジラの動向は一般投資家の心理にも影響を与え、今後の上昇トレンドを生み出す原動力になるかもしれません。

オーストラリアへの洗練されたサイバー攻撃が増加

米国大手スーパーマーケット、ブロックチェーンでローカルサプライチェーンの構築へ