ビットバンク、XRP保有者へのSpark配布対応を検討

ビットバンク、XRP保有者へのSpark配布対応を検討

XRP(リップル)ホルダーへのSparkトークン配布(エアドロップ)について、日本の仮想通貨取引所であるビットバンク(bitbank)は8月21日、対応を検討していることを公式ツイッターで表明しました。

日本の取引所でSparkトークンの配布について言及したのはビットバンクが初めてで、今後はビットバンクが具体的にどのような対応を取るのか、他の取引所がどのような反応を示すのかなどが焦点となります。

Sparkとは、リップルの関連会社が出資を行っているフレアネットワーク(Flare Networks)が発行しているトークンのことで、8月10日に、XRP保有者に同数のSparkトークンを配布すると発表しています。

Sparkトークンについては、海外の取引所の中ではシンガポールのビットゥルー取引所などが対応しており、日本の保有者もXUMMなどのウォレット保管分については配布対象となっています。

なお、Sparkトークンは対応を表明している取引所やウォレットにあるXRPについては、申請すれば配布される仕組みになっていますが、現時点では国内の取引所は、対応を表明していません。

今後、ビットバンクが配布への対応を正式表明すれば、預けているXRPはSparkトークンの配布対象となるため、他の取引所でも同様の対応を行う可能性が出てきます。

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