GMOコインが新サービス「つみたて暗号資産」を開始

GMOコインが新サービス「つみたて暗号資産」を開始

仮想通貨取引所のGMOコインは12月16日、毎月一定額の仮想通貨を購入し積み立てていく新サービス「つみたて暗号資産」を開始しました。

投資において有効とされる方法のひとつに、単一の金融商品を定期的に一定額購入する「ドルコスト平均法」がありますが、今回の「つみたて暗号資産」は、これを自動的に行うものです。

あらかじめ購入する銘柄と金額を指定しておけば毎月、自動的に仮想通貨の購入手続きを行うことができ、購入は毎月10日に行われ、最初の購入は2021年1月10日を予定しています。

なお、対象となっているのはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)など9銘柄で、最低購入金額は1000円となっていますが、実際には銘柄によって金額が異なっています。

BTC、ETH、ビットコインキャッシュ(BCH)は最低1000円から購入できますが、ライトコイン(LTC)やステラルーメン(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)は2000円です。

また、リップル(XRP)とネム(XEM)の最低購入金額は4000円、オーエムジー(OMG)は5000円となっています。

仮想通貨の自動積み立てサービスはコインチェックも提供していますが、最低購入金額は1万円となっており、より敷居が低いサービスを目指しているとみられます。

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