GMOインターネットが初の日本円ステーブルコインを来年1月に発行

ニュース

GMOインターネットが初の日本円ステーブルコインを来年1月に発行

GMOインターネットは12月30日、日本円と米ドルにペッグしたステーブルコインを発行するため、米ニューヨーク州に新たな特定目的信託会社「GMOトラスト」を設立することを発表しました。

日本円にペッグした仮想通貨名は「GYEN」で、米ドルにペッグしているのは「ZUSD」です。米ドルステーブルコインとしてはテザー(USDT)などがありますが、日本円にペッグしているものは今回が初めてです。

現状では、海外への日本円の送金は数%の手数料がかかるうえ、着金までに数日かかるという問題点があります。しかし、GYENでは送金手数料が数十円から数百円ですむうえ、着金までの時間も数十分となっています。

ニューヨーク州の認可を受けており、いずれも2021年1月の発行を予定していますが、現時点では日本在住者への販売は予定されていません。

なお、これらのステーブルコインは、イーサリアム(ETH)の技術を採用していると説明しており、ETHのブロックチェーンをベースにしているとみられます。

発行主体のGMOトラストは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)に認可された特定目的信託会社で、同州の銀行法に基づき、仮想通貨の発行を行うことになります。

GMOインターネットは2018年10月からGYENについての研究を開始し、19年12月には内部で実証実験を行うなど、発行に向けて準備を進めていました。

ファイルコインに2000万ドルを上海ベンチャーキャピタルが投資