BraveがブラウザからのIPFSへのアクセスを容易に
Braveは2020年12月3日、ブラウザの開発テストバージョンにIPFSのネイティブサポートを導入しました。
Braveは、ChromiumWebブラウザに基づいてBraveSoftwareによって開発された無料のオープンソースWebブラウザです。
広告ブロック機能を標準装備し、ブロックした広告の代わりにBraveが別の広告を挿入し、その収益をウェブサイト、Brave、広告代理店、ユーザーの4者に分配するというビジネスモデルで知られています。
今回の導入により、Braveのユーザーはブラウザで直接【ipfs://】や【ipns://】を入力することでIPFSにアクセスすることができるようになります。
また、BraveユーザーはIPFSゲートウェイを使用するか、go-ipfsを使用するローカルノードをインストールするかを選択して使用でき、IPFS infobarをインストールすればより簡単にIPFSにアクセスすることができるようになります。