Telosが分散型ストレージサービスdStorを開発
ブロックチェーンプラットフォームTelosは1月13日、2021年の新しいロードマップを発表しました。
発表されたロードマップは、ガバナンス機能と一般ユーザーの利便性を高めることを目的とした5つのプロジェクトが中心となっています。
その中でも注目されるのが分散型ストレージサービスのdStorです。
dStorは、Filecoin(ファイルコイン)やSiacoin(シアコイン)のような分散型クラウドストレージプラットフォームです。
ユーザーは、必要なファイルをdStorに保存して、世界中のどこからでも高速で信頼性の高いアクセスを実現できます。
ストレージノードのオペレーターは、ストレージと帯域幅を提供することで、dStorの「マイナー」としてTLOSを獲得できます。
dStorのメリットは、TLOSでの決済はもちろん、ユーザーがクレジットカードを介して仮想通貨ではなく法定通貨での決済ができることです。
dStorは、GoodBlockや他のTelos Core開発者による1年以上の開発を経て、2021年第1四半期の初めにリリースされる予定です。
Telosの創業者であるダグラス ホーン氏は新しいロードマップについて次のように述べています。
「今年は、素晴らしいガバナンスツールを強化するために、ブロックチェーン機能の野心的で達成可能なプロジェクトを実現することを楽しみにしています。」