「ビットコインはドルの代わりにはならない」FRBパウエル議長が発言

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「ビットコインはドルの代わりにはならない」FRBパウエル議長が発言

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は22日、ビットコインの価格上昇やコロナ禍での金利政策に対するリスク管理の面からビットコインなどの仮想通貨に注目が集まっている中、国際決済銀行(BIS)のオンラインサミットで見解を示しました。

オンラインサミットの中で「仮想通貨が金融の安定を脅かすと思うか」との質問に対して「ビットコインのような仮想通貨は価格が変動しやすく、価値の裏付けもない。支払いの手段としても利用できず、投機対象の資産である」と述べました。

さらに「ビットコインはドルの代わりではなく資産性としては金の性質に似ている」とした上で、ビットコインなどの仮想通貨はリスク管理が必要であり、更にはマイニングの際に大量に電力を消費しているなど、環境面からも仮想通貨に対して厳しい見解を示しています。

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▼ビットコインの価格変動

その後、ビットコインの価格は1000ドル近く下落し、日本円で600万円代を割り込み、パウエル議長の発言も下落の原因との見方も出ています。

しかしながら、パウエル議長の発言はビットコインに対して厳しい見解を示したのと同時にゴールドの代わりになるという点に関しては、ビットコイン支持者の意見と同意見となってます。

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