コインチェックがゲームエイトと連携-NFT事業の認知拡大狙う
仮想通貨取引所コインチェックは、ゲーム攻略サイトを運営しているゲームエイトと、非代替性トークン(NFT)事業で連携を開始したことを発表しました。
コインチェックは今年3月、NFT取引で問題となっているガス代の高騰に対応することなどを目的に、NFTのマーケットプレイスである「コインチェックNFT」を開設しています。
取り扱っているNFTはクリプトスペルズ、ザ・サンドボックスの2つのゲーム内で利用できるもののみですが、サービス開始から1週間で利用者は1万2000人を突破しています。
ゲームエイトとの提携は、ゲームエイトのサイトを通じてNFT事業をアピールしていくことで、認知度をより高めていくことが狙いです。
年間4200万人がゲームエイトのサイトを訪問しているとされており、NFT事業の情報を発信していくメディアとしてふさわしいと判断したとみられます。
また、ゲームエイトが支援しているゲーム会社に対して、コインチェックNFTとの連携を提案していくことで、ゲーム内のNFTの種類を増やしていくことも視野に入れています。
今回の連携について、ゲームエイトの西尾健太郎代表はツイッターで、
「最初の切り口として、ゲーム事業者のNFT活用支援と認知拡大のための情報発信からやっていく」
とコメントしています。