トルコの仮想通貨取引所トデックス、2020年から不審な送金が判明

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トルコの仮想通貨取引所トデックス、2020年から不審な送金が判明

業務停止中のトルコの仮想通貨取引所トデックスが2020年から、不審な送金を行っていることが指摘されていると、仮想通貨メディアのデクリプトが報じました。

指摘したのはイスラエル国防省と契約を結んでいるブロックチェーン分析会社ホワイトストリームです。

ホワイトストリームの分析によると、トデックスは2020年8月から2021年2月にかけ、5000ビットコイン(BTC)を米仮想通貨取引所のクラーケンに送付しているとしています。

トデックスの顧客資金は当初20億ドルとみられていましたが、その後の調査で約1億800万ドルだと推計されています。

今回の送金額はこの顧客資産の金額と近いため、ホワイトストリームはトデックスが顧客資産を着服した疑いがあるとしています。

ホワイトストリームは「問題は大半の送金がクラーケンに行われたことだ」とも指摘していますが、現時点でクラーケン側はこの件についてコメントしていません。

トデックスは4月22日に突然業務を停止し、オゼル氏が仮想通貨を持ち出した疑いがあると報道されていました。トデックス側は「ニュースは事実ではない」と否定しています。

トルコ当局はトデックスの問題で、これまでに創業者のファルク・ファティ・オゼル氏の家族ら60人以上を、詐欺などの疑いで拘束しています。

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