フェラーリのオーナーになれるデジタル会員権をNFTで販売
ブロックチェーン開発事業を行っているサンシェアは、同社が立ち上げた非代替性トークン(NFT)のバーケットプレイス「バイネット」でフェラーリのデジタル会員権をNFTとして販売しています。
バイネットはサンシェアが6月2日にベータ版として立ち上げたもので、フェラーリのデジタル会員権のNFTはその第1弾として販売されているもので、10点の限定販売となります。
販売されているのはオープンカーであるフェラーリ458スパイダーの会員権で、0.18イーサリアム(ETH)で競売が開始されており、すでに1ETHを超える価格となり、競売が終了したものもあります。
会員権を所持することで、フェラーリを毎月30キロ、もしくは12時間利用することが可能になります。
また、デジタル会員権はNFTとして販売されるため、購入後にNFTマーケットプレイスでの販売も可能です。
バイネットは会員権や有形・無形資産の区分所有権利などをNFTとして販売するために立ち上げられたもので、NFTの規格としてはERC721が採用されています。
イーサリアム系のウォレットであるメタマスクと連動しており、世界のどこからでも利用が可能です。サンシェアは今後、バイネットでデジタル会員権のNFTに特化した販売を行っていくとしています。