ドージコインのモデルとなった柴犬のNFT、5億円で落札される
ドージコイン(DOGE)のデザインのモデルとなった柴犬「かぼす」の写真がNFTとして出品され、1696.9ETH(6月13日現在で約5億円)で落札されました。
DOGEは柴犬が描かれた盤面のコインがモチーフとなっていますが、この盤面に描かれているのが「かぼす」で、2008年に殺処分されそうになっていたところを保育士の女性に保護され、現在に至っています。
2010年に撮影されたかぼすの写真がDOGEのデザインに採用されていますが、今回出品されたNFTはそのオリジナル画像で、保育士のブログによるとチャリティー目的だとしています。
出品したのはオリジナル画像を所持しているかぼすの飼い主の保育士で、6月1日午前8時10分頃に「すべてを始めたオリジナル画像」としてベリーオークションに出品されました。
最初の入札があったのは9日午前9時40分頃で、6.5ETHでしたが、そこから次々に価格吊り上がっていき、最終的に1696.9ETHで落札されています。
DOGEはテスラのイーロン・マスクCEOらによって一大ムーブメントとなっている仮想通貨で、13日現在の時価総額は6位となっています。