SBI系企業がXRPを利用した国際送金サービスを開始
SBIグループのSBIレミットとSBI VCトレードは7月28日、リップル(XRP)を利用した国際送金サービスを、フィリピン向けに開始したと発表しました。
SBIグループが提供するサービスは、SBIレミットが顧客からの注文を受け、この注文を元にSBI VCトレードがフィリピンへの送金を行うインフラを提供するものです。
すでにSBIレミットはXRPの発行元であるリップル社の国際送金ソリューション「リップルネット」を活用しており、今回のサービスもその一環だとしています。
同社は「今後はフィリピン向け送金の受け取り手法の拡大や、東南アジアを中心に送金先国の拡充をハマるとともに、リップル社との共同事業の拡大に努めていく」とコメントしています。