GMOグループ、NFTマーケットプレースのベータ版立ち上げ
GMOグループは、非代替性トークン(NFT)のマーケットプレースである「アダムbyGMO」のベータ版の提供を開始したと発表しました。
アダムの特徴としては、決済手段の多様性が挙げられます。
NFTマーケットプレースの決済手段としては最も一般的なイーサリアム(ETH)だけではなく、クレジットカードや口座振込にも対応しています。
アダムで購入したNFTを再び売却する二次販売も可能になっており、二次販売による収益の一部はクリエーターに還元される仕組みになっています。
また、アダムでNFTを購入した人を対象に、保有者以外が視聴できない動画や音楽などの限定コンテンツも提供しています。
現時点では格闘技のK-1や、ユーチューバーのヒカルさんらがNFTを出品しており、ベータ版開始時点での出品件数は約1200点となっています。
今後については「海月姫」などで知られる漫画家、東村アキコさんのNFTも出品予定で、東村さんは「このプロジェクトでは、アーティストの気分でいろいろな絵を描いてみたい」などとコメントしています。
アダムでは正式版に向けてのアップデートとして、外部にNFTを持ち出す機能の実装や、外部のNFTを持ち込んで出品する機能の実装、英語や簡体字中国語への対応などを行うとしています。