スチーム、規約改定でブロックチェーンを基盤とするゲームを排除
PCゲームのオンラインプラットフォームであるスチームが規約を改定し、ブロックチェーンを基盤とするゲームを排除することが分かりました。
規約改定について明らかにしたのは、ブロックチェーンを基盤とするゲーム「エージ・オブ・ラスト」の公式ツイッターです。
エージ・オブ・ラストの運営の説明では、ブロックチェーン上で発行されるNFTが価値を持っていることが問題視されたとしています。
運営はスチームと「率直に話し合うことを選択」した結果、スチームはプラットフォーム上で価値を持つアイテムの発行を許可できないため、排除に至ったと説明しています。
今回のスチームの対応に対し、運営は「すべてのブロックチェーンゲームが排除されたこと」が重要なことだとしています。
そのうえで今後については、ゲーム開発にエネルギーを戻し、より多くのNFTを作成しながらスチーム以外の場所でゲームを公開していくと説明しています。
スチームをめぐっては2018年、バトルロイヤルゲームのPUBGが第三者サイトでのアイテム売買防止を理由に、スチーム版でのアイテムトレードを禁止した事例があります。