フェイスブックの社名変更でVR市場価格が上昇ー仮想空間事業へ本格的に注力
フェイスブックは10月28日、会社名を「Meta(メタ)」に変更することを発表しました。
この背景にはメタバースというVR仮想空間事業に注力する同社の計画によるもので、NFTをサポートすることも同時に言及しました。
フェイスブック創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏は「今後はフェイスブックファーストではなく、メタバースファーストになる」と述べていることからも企業名と戦略方針変更の意図が伺い取れます。
また、今回のフェイスブックの発表を受け、メタバースのディセントラランドは大きくマーケット評価をあげています。
合わせてディセントラランドのトークンであるMANAの価格においては、約45%もの上昇を見せました。
サンドボックスやイルビウム、ディビジョンネットワークといったメタバース事業のトークンも同様の動きを見せています。
これらの結果、メタバースやVR市場のトークン全体での時価総額は123億6000万ドルと過去24時間で13.4%の増加となりました。
このポジティブな反応はメタバースの発展に加え、仮想通貨関連全体の成長と広がりが期待できものと考えられます。