東京をイメージしたメタバース空間がディセントラランド内に建設予定
東京港区に本社をかまえるピクセルカンパニーズは12月24日、「メタ・リゾートTOKYO(仮称)」の開発事業を開始することを発表しました。
メタ・リゾートTOKYOは、メタバースプラットフォームのディセントラランド内に、東京をイメージした複合リゾート施設などが構築される計画のプロジェクトです。
メタ・リゾートTOKYO内には、映画館や国際会議場、ショッピングモール、劇場、アミューズメント、eスポーツといった多くの施設が建設される見込みで、ユーザーは架空の東京を観光したり各施設を楽しんだりすることができます。
コロナ禍において東京への観光や訪問ができなかった人を含め、メタバース空間内での「もうひとつの人生を楽しむこと」がコンセプトとして掲げられています。
予定では「メタ・リゾートPLXELタワー(仮称)」というランドマークの建設を手始めに行うようです。
メタバースとは
メタバースとは仮想現実空間のことで、ネットワークに作られた仮想世界全般を指す言葉です。
メタバース内ではアバターを操作し、さまざまなアイテムの売買も可能であるため、仮想通貨やNFTとの親和性が高く、それぞれの価値向上や経済効果が生み出されています。
代表的なメタバースのプラットフォームには「フォートナイト」「ザ・サンドボックス」「ディセントラランド」があります。
2021年10月下旬にフェイスブックが社名をMetaに変更するなど、今後ますます発展が見込まれています。