米プロシェアーズが、メタバースETFをSECに申請
上場投資信託事業を行うアメリカのプロシェアーズは12月29日、メタバースに特化したETFの申請をSEC(米国証券取引委員会)に対して行ったことが明らかになりました。
プロシェアードは2021年にビットコインの先物ETFの承認を受けたことで話題となりました。
「プロシェアード・メタバース・テーマ・EFT」と呼ばれる本ETFは、メタバース関連の技術を提供している企業や、メタバースに投資している企業を組み込んだ「ソラアクティブ・メタバース・テーマ・インデックス」という指数に連動するファンドです。
この指数に関連したメタバース企業は、以下の事業を行う企業と定義されています。
- VRやARを含むメタバーステクノロジー
- メタバースプラットフォーム
- メタバースデバイス
- 規格設計・開発
- データ処理
盛り上がりを見せるメタバース関連の投資商品として、韓国から4つ、カナダから2つのメタバースETFが既にリリースされています。
このことからNFTや仮想通貨と相乗的な投資対象としても、メタバースはいっそう関心を集めています。