Regen Networkがカーボンクレジットを取引できる独自マーケットをローンチ

Regen Networkがカーボンクレジットを取引できる独自マーケットをローンチ

ブロックチェーン技術を使って再生可能な土地管理を推進し、気候変動対策に取り組んでいるRegen Network(リージェンネットワーク)は、カーボンクレジットを取引できるRegen Marketplaceをローンチしました。

これにより誰でもRegen Marketplaceにリストされてるプロジェクトから、トークン化されたオンチェーンカーボンやその他のエコクレジットを売買・相殺することが可能です。

エコクレジットは各プロジェクトが設定した基準に従って、それぞれRegen Ledgerブロックチェーン上で発行され、マーケットプレイスにて販売されます。

リストされているエコクレジットは2万件を超えており、カーボンオフセットの国際基準管理団体VerraのVCSのほか、以下のようなプロジェクトが参加しています。

City Forest Credits Registry (CFC)

都市部の森林保全による炭素排出量削減と、樹冠の再植林による炭素除去に焦点をあてたブロックチェーンベースの都市林業プロジェクトです。2000万人以上のアメリカ人に直接影響を与えると推定されています。

 

The Harvey Manning Park Expansion Preservation Project

米ワシントン州イサクア・アルプスの33エーカーの敷地内のクーガーマウンテンにある、樹齢100年以上の森林15.14エーカーを開発から保護し、公有地としての維持を目指します。

 

企業や個人、政府機関はこのような詳細な情報の中から利害の一致するプロジェクトを選択し、取引することで気候変動対策に貢献できます。

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