FlowcarbonがコラボNFTアートコレクションを発表|自然保護プロジェクトのカーボンクレジット償却を支援
脱炭素化ソリューションを開発する気候フィンテックのFlowcarbon(フローカーボン)は、8人のアーティストとコラボしたNFTコレクション「Flow3rs」をリリースすることを発表しました。
Danny Cole氏・Olive Allen氏・Andre Oshea氏などを含む著名アーティストが名を連ねたFlow3rsは、アートとサステナビリティを融合し、Web3コミュニティが気候変動対策に注目してもらうことを目指しています。
Flow3rsの取引における収益の3分の2以上は、発展途上国の自然保護プロジェクトが発行するカーボンクレジットの償却に充てられます。
支援するプロジェクトには、ブラジルのアマゾン保全プロジェクトのバルパライソ、熱帯雨林の生態系保護プロジェクトであるインドネシアのリンバラヤ生物多様性プロジェクト、パプアニューギニアのNIHT Topaiyoの計3つがすでに決まっています。
FlowcarbonはWeWorkの元CEOアダム・ニューマン氏が中心となり、何十億ドルもの資金を気候変動対策プロジェクトへ、直接投資することをミッションに設立されたプロジェクトです。
炭素市場のアクセスと透明性を高めることに注力しており、炭素に価値を裏打ちされたGNTトークンを発行し、カーボンクレジットと交換することなどが可能です。
なおFlow3rsのホワイトリストのアクセスは11月28日、一般セールは12月6日を予定し、合計200個が販売されます。