LeafPAYSが環境がテーマのNFTをリリース|ネットゼロ達成を加速
環境へ配慮したい消費者と、二酸化炭素排出量を削減しているグリーン企業を結びつけることを目指す米国のクライメートテック・スタートアップLeafPAYSは、環境をテーマにしたNFTをリリースします。
LeafPAYSは、世界各国が取り組んでいる「2030年に温室効果ガス排出量を約50%削減・2050年にカーボンニュートラル達成」を支援し、温室効果ガス排出量を「正味ゼロ」にする、ネットゼロエネルギーへの転換を加速させようと取り組んでいます。
LeafPAYSによると、温室効果ガスの排出量を削減できる可能性があると思われていたカーボンクレジットは「現状そのほとんどがグリーンウォッシュであり、ネットゼロ達成のための困難な変化を回避していることが証明されている」と主張しています。
今回、事業計画の第一弾であるNFTをリリースすることで、カーボンクレジットとトークンの使用方法を再構築し、地球温暖化が産業革命以前より1.5℃以上上昇しないことを目指しています。
消費者がNFTを購入するたびに、1トンのカーボンクレジットがロックされ、それによって得た資金は事業計画第二弾である、LeafPAYSトークンとアプリのリリースに充てられます。
アプリでは消費者が、企業やサプライチェーンに関する情報のメタライブラリにアクセスできるようになり、クリーンエネルギー使用へのコミットメントをリアルタイムで評価するLeafSCOREが提供される予定です。
LeafSCOREが高い企業の製品を購入する会員には特典や割引が提供され、エネルギー消費量の多い企業はLeafPAYSトークンを購入することで、エネルギー使用量を相殺することが可能になります。