ソラナやリップルが気候変動対策を促進する非営利団体を発足
スイスのダボスで開催された2023年世界経済フォーラム年次総会にて、ソラナ財団やリップル社らが中心となり、暗号資産ベース・ソリューションで気候変動と戦う非営利団体「Blockchain x Climate Leadership Network(BxC)」を発足することを発表しました。
このイニシアチブには業界団体のGlobal Blockchain Business Council(GBBC)や、ブロックチェーン気候団体BxCi、Eqo Networks、Coindeskらも参加しています。
またサポートパートナーにはブロックチェーンでリジェネラティブ農業を促進するRegen Networkと、気候技術スタートアップのエコシステム構築を支援するClimate Collectiveも名を連ねています。
BxCは暗号資産・ブロックチェーンを活用し、気候変動緩和の取り組みを支援、気候変動対策のイノベーターおよびリーダーとなることを目指し、環境に害を与えない新しい経済の創造などビジネスケースにも取り組んでいく予定です。
なお前身となるチームは2年半にわたり、教育に焦点を当てたワークショップやフォーラムを開催し、毎週ミーティングを行っていました。
現在イニシアチブを支えるインフラ・エコシステムを提供する作業に取り組んでおり、詳細が明らかになることが期待されます。