バングラデシュ難民支援に25万ドルを提供|KlimaDAO

バングラデシュ難民支援に25万ドルを提供|KlimaDAO

ReFiプロジェクトのKlimaDAOは、ミャンマーからバングラデシュへ避難したロヒンギャ難民のために、改良型調理用コンロの開発をおこなう炭素プロジェクト開発を支援するため、25万ドルの資金提供を行うことを決定しました

これは世界最大のバイオ燃料ブローカーで低炭素コモディティ企業のSCBグループと共同で実施されるもので、KlimaDAOのコミュニティフォーラムで3ヶ月間議論し、投票を経て承認されたものとなります。

このプロジェクトはロヒンギャ難民やその他のコミュニティが、使用する非効率なコンロや調理に使われる直火による環境および健康問題の解決と、周囲の希少な環境資源を節約することを目指しています。

コンロなどによる健康被害について

 

チュラと呼ばれているエネルギー効率の高い改良型無煙調理用コンロは、薪を従来より効率的に燃やすことができるため、周辺の森林から収集する必要がある薪の量を減らし、非効率的な燃焼による二酸化炭素排出量削減を実現します。

今回得た資金により、2023〜2025年の間に3万1250ものゴールドスタンダード認証カーボンクレジットを発行し、ポリゴンブロックチェーン上のデジタル炭素市場(DCM)内でユーザーに流動性を提供するとしています。

カーボンオフセット可能なマイニングプールを立ち上げ