Celo財団がグーグルクラウドと提携を発表
モバイルベースのプルーフオブステーク・レイヤー1チェーンであるCeloは、サステナビリティなエコシステム構築というミッションに沿ったプロジェクトを支援すべく、Google Cloudと提携したことを発表しました。
今回の提携ではエネルギー消費の最小化、二酸化炭素排出量の削減、持続可能なビジネスの推進など、さまざまな分野に焦点を当てる予定だと伝えています。
そのためCeloネットワーク上で、持続可能な社会に貢献するスタートアップには、環境保護を優先としたWeb3アプリケーションの作成と、拡張に必要なリソースとサポートが提供されることになります。
すでにGoogle Cloudのほかに、モバイルおよびWebアプリケーション開発プラットフォームFirebaseの使用料を、クレジットで安価に提供することが決まっており、Celoプラットフォーム上のスタートアップは、モバイルインフラとDappsを強化することが可能になります。
またGoogle Cloudのコアチームは、Coinbase Cloudなど他の企業とも連携し、8週間の起業バーチャルプログラムであるCelo Campでサポートを行うことも決定しています。
Celoは、2020年のアースデイにメインネットを立ち上げて以降、現在までに3700トン以上のCO2を相殺していると伝えられており、今後は両社でWeb3の持続可能性とイノベーションに関するワークショップを共同で開催する予定だとしています。