デジタル資産寄付プラットフォームEndaomentが大手慈善団体と提携
デジタル資産の寄付による資金調達プラットフォームEndaoment(エンダオメント)が、慈善団体を対象にした老舗グローバルクラウドファンディングGlobalGiving(グローバルギヴィング)と提携したことを発表しました。
これにより仮想通貨やNFTによる寄付の受け入れに前向きな慈善団体が3倍にまで増加し、社会に貢献したいと考える仮想通貨投資家の寄付の範囲が拡大したと報告しています。
また寄付者は、1000種類以上のデジタル資産を用いて、アフガニスタン・日本・オーストラリアなどの慈善団体に対し、税控除の対象となる寄付が実現したと伝えています。
Endaomentはこれに合わせ検索エンジンもアップグレードしており、150カ国以上の約4200の非営利団体と、7500以上のサブプロジェクトのなかから、地域や団体の主張および、26のカテゴリーから支援したい団体を検索することが可能になっています。
なおGlobalGivingにリストされているプロジェクトであれば、Endaomentが提供している仮想通貨やNFTで直接、寄付を募れるツールが無料で利用できます。
デジタル資産を利用した社会貢献活動を目的とした資金調達は近年増加しており、米仮想通貨取引所Geminiを利用した寄付プラットフォームThe Giving Blockや、寄付者が慈善活動の履歴をオンチェーンで確認できる方法を導入予定のGivepactなども、人気を集めています。