Globiance取引所がカーボンオフセット自動化プラットフォームと提携

Globiance取引所がカーボンオフセット自動化プラットフォームと提携

銀行業ライセンスを取得し、XDCネットワーク(XinFin)上で運営される仮想通貨交換所Globianceと、自動カーボンオフセットプラットフォームStabilitiが、MOUを締結したことを発表しました。

Stabilitiは、金融機関や決済機関の取引の際に発生する二酸化炭素排出量を、グラム単位かつリアルタイムでカーボンオフセットできることにより、Globianceは今回の締結でカーボンマイナスなプラットフォームになったと伝えています。

またStabilitiの技術は、エンドツーエンドの監査証跡を提供しているため、機関投資家は隔離された炭素の場所と状態をいつでも証明・追跡することが可能です。そのためGlobianceユーザーは二酸化炭素の回収から消費までのライフサイクルをいつでも確認することができます。

両社はサステナビリティなプラットフォームであり続けることを保証することで、次世代のために環境に責任のあるアクションを実践していきたいと強調しています。

Stabilitiはすでに、カーボンプロジェクトの検証のための英国カーボンオフセット行動規則案を開発したRegeneration Earthとも協力関係にあります。同案はVerraやGold Standardを改良したもので、プロジェクトの検証時間を80%短縮し、コストを大幅に削減することができます。

森林を保全しCO2削減を目指すカーボンシンクプロバイダー|ZERTICARBON