韓国の環境省傘下機関、生物多様性保全キャンペーンでNFT発行

韓国の環境省傘下機関、生物多様性保全キャンペーンでNFT発行

韓国の環境省傘下の国立生物資源館・国立洛東江生物資源館・国立湖南圏生物資源館・国立生態院が、気候変動で危機に直面している生物多様性保全の認識向上のため、NFTを発行することを発表しました。

今回の企画は、4つの機関と仮想通貨取引所Upbitを運営するDunamu(ドゥナム)が、共同主催する「資源循環気候行動実践キャンペーン」の一環として行われるもので「気候変動生物指標種(Climate-sensitive Biologocal Indicator Species, CBIS)」に選定された動植物がイラストとなったNFTが発行されます。

気候変動生物指標種とは、気候変動が韓国の生物種分布に及ぼす影響と脆弱性などを効率的に監視するため、2010年7月に国立生物資源館が選定・発表した政府の持続的な調査と管理が必要な生物種100種となっています。

また気候変動で地球の生物が15分に1種ずつ消えていくという意味を込め、5月19日から1年間、計4回にわたり15個のNFTが韓国の著名作家によって描かれ、無料配布されます。

受け取るためにはドゥナムのメタバースプラットフォーム2ndblock内に設置された「リサイクルイン」に入場し、スタンプミッションを完了した後、発行されたNFTコードをUpbitNFTに登録する必要があります。

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