エコサピエンスがCeloチェーン上で企業向けカーボンオフセットNFTをリリース

エコサピエンスがCeloチェーン上で企業向けカーボンオフセットNFTをリリース

NFTを活用した気候変動対策を推進するEcosapiens(エコサピエンス)が、カーボンネガティブなCeloチェーンの開発を支援するCelo Foundationと共同で、企業がカーボンフットプリントを相殺できるNFTコレクション「Celosapien」をリリースしました。

このNFTは、ケニアの森林とマングローブの保護プロジェクトに参加している、Celoエコシステムにインスパイアされたもので、追加のカーボンオフセットを行うことで、進化する仕組みとなっており、クレジットをCeloのカーボンクレジットプロバイダーからだけでなく、エコサピエンスも独自プロバイダーから調達し、Celoチェーンの年間炭素排出量の100%を相殺することを目指しています。

また海外のWeb3メディア「nft now」のインタビューによれば、Celosapienは最終的にはマルチチェーン対応となり、企業向けカーボンバックNFTもホスピタリティや消費者小売グループへ販路を拡大していく予定であると述べています。

具体的にはレジでの販売や、環境に配慮した買い物客に報酬として支払われたり、ホテルのロビーで宿泊客がブランドのサステナビリティな取り組みについて学べ、NFTを持って帰れるようにしたいと、明らかにしています。