ハイブリッド型炭素除去クレジット「Nori Net Zero Tonne」をローンチ|Nori(ノリ)

ハイブリッド型炭素除去クレジット「Nori Net Zero Tonne」をローンチ|Nori(ノリ)

炭素除去マーケットのパイオニアであるNori(ノリ)は、再生型および永久的炭素除去を組み合わせた、世界初となるハイブリッド型炭素除去クレジット「Nori Net Zero Tonne」をスタートしたことを発表しました。

これはリジェネラティブ農業(環境再生型農業)や土壌改善をサポートするNori Net Zero Tonneクレジットと、炭素除去技術の開発の加速にコミットメントするFrontierのFrontier Offtake Tonnesクレジットを組み合わせたものとなっています。

プレスリリースによれば、ほとんどの永久的な炭素除去装置はあと数年実現せず、企業は永久的炭素除去オプションの不足により、現在の排出量の完全補償という課題に直面していると伝えています。

そのためNoriの即利用できる10年以上、炭素を貯蔵する短期クレジットと、Frontierの1000年以上もの炭素貯蔵が可能な長期クレジットをハイブリッドさせ、タイムラインを重複することにより、この課題の解決を目指そうとしています。

Nori Net Zero TonneはDACやバイオマス炭素除去・貯蔵のような永続性のあるソリューションを提供するだけでなく、あらゆる規模の企業による排出量補償の簡素化と新基準の設定に取り組もうと尽力しています。