dClimateのアドバイザリーボードに元NBA選手D・J・エムベンガ氏が加入
分散型気候データインフラストラクチャーdClimateのアドバイザリーボード（諮問委員会）に、元NBAプレイヤーで積極的な慈善活動をおこなっているD・J・エムベンガ氏が加入したことが明らかになりました。
dClimateは、コンゴ盆地の熱帯雨林を保護するMOUをコンゴ民主共和国（DRC）と締結しており、同国出身のエムベンガ氏の参画はパートナーシップ強化に向けた戦略的な一歩であり、地域社会に具体的な利益をもたらすものだとしています。
同プロジェクトはカーボンファイナンスの活用に焦点を当て、重要な生態系を保護するため国際的な気候変動対策資金の流入促進とデータの完全性、コミュニティの直接参加を重視しています。
エムベンガ氏はすでに財団を設立し、同国の貧困や差別に苦しむ子供たちの支援に取り組んでおり、気候変動の影響を受ける発展途上国の人々を助けるdClimateのミッションと密接な関係にあります。
dClimateによれば、エムベンガ氏の地域への深いつながりは非常に貴重であり、洞察力が戦略的イニシアチブを導き、気候変動対策と地域社会の繁栄に直接貢献することが保証されると強調しています。
