【初心者向け】アルトコインやトークンってなに?
仮想通貨といえばビットコインのことだと思われる方も多いかもしれませんね。
しかし、ビットコイン以外の仮想通貨もたくさん発行されていて、それらの仮想通貨のことを総称してアルトコインと呼んでいます。
また、それとはべつにトークンと呼ばれている仮想通貨もあり、よくわからないという方も多いと思います。
そこで今回は、アルトコインやトークンについてかんたんにご説明したいと思います!
アルトコイン
アルトコインにはたくさんの種類があり、今のところ1,000種類以上あると言われています。
XRP(リップル)
BCH(ビットコインキャッシュ)
NEO(ネオ)
などは、日本の取引所で扱われているアルトコインなので、もしかしたらご存知の方も多いかもしれませんね。
アルトコインには、それぞれが面白い特徴を持っていて、気に入ったものがあれば取引所から購入することもできます。
CryptoNatureでもアルトコインのカテゴリーで随時、情報を発信しているので、そちらもご覧になってみてくださいね!
一方、トークンとは何なのでしょうか。
トークンとそれに密接に関係しているICOについて簡単に解説していきます。
トークン
ICOとは企業などが資金を調達する方法の1つで、そのときに発行する代用貨幣(仮想通貨)のことをトークンといいます。
ICOでは、そのほとんどがビットコインやイーサリアムでのみトークンの購入が可能で、法定通貨や他のアルトコインでは購入することができません。
しかし、ICOで発行されたトークンが取引所に上場されることになった場合には、他のアルトコインとも交換することが可能になります。
トークンは株と同じ?
トークンは株式投資に似ていますが決定的な違いが2つあります。
まず1つめは、誰でもトークンを発行する事ができること、そして2つめは、そして株と違って、トークンをどれだけ保有していても企業への発言権は与えられません。
この2つが株との大きな違いといえます。
まとめ
ビットコインをはじめ仮想通貨の分け方や、アルトコインやトークンの違いについてお分りいただけたでしょうか?
また、気軽に行うことができるICOへの参加ですが、これまで90パーセント以上のプロジェクトが消滅あるいは停滞しているとの調査があるため、投資するにあたってはじゅうぶん注意をする必要があります。
もし気になるICOがあれば、ホワイトペーパーとよばれる、プロジェクトについて詳しく書かれた発行物をしっかり読んで理解することやポートフォリオを考えたうえでの投資をお願いします。