労働者の労働環境改善のためLevi 社とハーバード大学がブロックチェーンを利用して研究

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ジーンズ大手のLevi Straussなどが労働福祉を改善する手段としてブロックチェーンを調査

アメリカでもっとも古い大学「ハーバード大学」、ジーンズ最大手の「Levi Strauss」と

新米国研究機構の「New America」は、ブロックチェーンを利用して労働福祉を改善するための調査が始まります。

1月24日にNew Americaは、

米国国務省が工場労働者の労働条件を追跡するためのブロックチェーンベースのシステムを

開発する試験プロジェクトに80万ドルを承認した。

と発表。

この取り組みは工場での労務状況や、個人の健康や福利厚生など労働条件全体にわたる満足度向上のために

労働条件を透明化し、企業健康と幸福指数、および労働者の満足度を業界全体で高めるための判断材料として調査されます。

ブロックチェーンシステムは、ハーバード大学とConsenSysによって研究されます。

ConsenSysの創設者Joe Lubin氏によれば、

Ethereumをベースにすると、「労働者が安全かつ匿名で重要な情報を共有するため環境」が生まれます。

「私たちの目標は、従業員、サプライヤー、そして消費者が工場、製品、ブランドに関して十分な情報に基づいた

決定を下すことを可能にするシステムを開発、テストすることです」

と伝えています。

またNew AmericaのBlockchain Trust Acceleratorの創設者であるTomicah Tillemann氏は、次のように述べています。

「このソリューションを使用すると、つねに安全かつ的確に監査可能なプラットフォームで労働者調査データを集約および分析できます。

「ブロックチェーン技術は、工場労働者の健康と幸福をより正確に測定し追跡するための革新的な方法です。」

このプロジェクトの第1段階は、メキシコの3つの工場でLevi Strauss用の商品を製造する、合計5,000人の労働者を対象に

今年の第2四半期に開始され工場全体の労働力を監視し、状況や個人の健康状態を観測します。

また2020年すでに第2段階の計画も実行されています。

こうしたデータを利用して、将来的により良い労働環境を提供していく企業が増えることが可能となりますね。

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