大手仮想通貨取引所Huobi、アメリカでの法定通貨建取引(米ドル建のマーケット)を開始
世界をリードするデジタルアセット取引プラットフォームを目指す、シンガポールに本拠を置く大手仮想通貨取引所「Huobi」の「Houbi US」は日本時間2/6、米ドル建ての取引ペアを開始したことを公式で発表しました。
https://twitter.com/Huobi_US/status/1092859164315906048
現在、同取引所では、USドルの入出金が可能となっており、USD建の取引ペアは以下の3銘柄。
- USD / ETH
- USD / BTC、
- USD / USDT米ドル
またローンチのプロモーションとして、新規ユーザー500名に20USDTをプレゼントしています。
ユーザーはPrime Trustというネバダ州発の信託企業による米ドルの入出金サービスを利用する必要があり、USDウォレットを開くオプションは、レベル2+の認証済み米国居住者のみが利用できます。
またUSドルのウォレットの利用は最小限の入金額は100ドルとなります。
Huobiのアメリカでの展開は、Huobi US(元HBUS主にHuobiグローバルCEOのLeon Liが出資している)はネバダの信託会社であるPrime Trustとのパートナーシップを組み、北米での展開を行なっていましたが、
昨年6月に、取引所Houbi Globalとの戦略パートナーとして米国でオープンし、今年1月にHBUS.comからHuobi.comへ移行されています。
今回のHoubi USの取り組みは、先日公開されたプレスリリースで、Huobiのシニア事業担当者David Chen氏が今年の事業抱負を以下のように語っていました。
2019年末までには、10ヶ国以上で展開しようとする法定通貨建ての仮想通貨取引所の立ち上げに対する支援など視野に入れている。
今回のアメリカでの法定通貨建ての取引開始はその一環として考えられています。