Angry Teenagers(アングリー・ティーンエイジャーズ)とは|NFTの収益で森林再生を目指すReFiプロジェクト

Angry Teenagers(アングリー・ティーンエイジャーズ)とは|NFTの収益で森林再生を目指すReFiプロジェクト

Tezos(テゾス)チェーン上で構築された、Angry Teenagers(アングリー・ティーンエイジャーズ)は、全世界で6,000万人以上のユーザーを持つ言語学習アプリMemriseを立ち上げた、Ben Whately氏が中心となったReFiプロジェクトです。

独自のNFTを通して、各国の森林再生に取り組んでいる団体に初期資金や、カーボンクレジットの収益を直接、提供することを目指しています。

Angry TeenagersのNFTのデザインは、位置情報アプリWhat3Wordsを用いて、各森林再生プロジェクトが保有する実際の土地の一部が描かれており、植えられた木が育つとイラストも変化する仕組みとなっています。

プロジェクトごとに専用ウォレットが用意され、NFTの収益が直接送られます。マイルストーンを達成すると、NFTホルダーの投票によって最終的に専用ウォレットから資金を提供するか決めるので、関係者全体が当事者になります。

その後育った森林から生成されたカーボンクレジットを販売し、利益はウォレットに返還され、他の森林再生プロジェクトに再投資するか投票で決定します。なお利益は地元のコミュニティ開発基金に45%、プロジェクト開発者に10%、Angry Teenagersに45%の内訳で分配されます。

第一段階として、ガーナのアゴゴで行われる森林再生プロジェクトに資金提供するべく、5000個のNFT販売が10月から開始される予定です。

価格は200ドルで、100万ドルの資金調達を目指しています。

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