Bittrex(ビットレックス)がVeriBlock(ベリブロック/VBK)のIEOを発表

Bittrex(ビットレックス)がVeriBlock(ベリブロック/VBK)のIEOを発表

Bittrex(ビットレックス)は3月26日、独自のIEOプラットフォームであるBittrex Internationalで、日本時間の2019年04月03日(水) 1:00から、VeriBlock(ベリブロック)のトークン(VBK)販売を開始することを発表しました。

VeriBlockは、「Proof-of-Proof」と呼ばれる独自のコンセンサスプロトコルによって、二重支払い攻撃防止や、51%攻撃防止、攻撃の早期発見など、ビットコインレベルのセキュリティをアルトコインに提供することを目的としたプロジェクトで、

今回のIEOでは、7,000万VBKが販売される予定で、各ユーザーは最小100VBK(約110円)から最大20万 VBK(約220万円)の範囲内でVBKを購入することができます。

このIEOが予定通り実施されれば、Bittrex Internationalにとって事実上初めてのIEOとなります。

 

本来、Bittrex Internationalによる初めてのIEOはRAID(レイド/XRD)の販売で、これを3月15日に予定していましたが、Bittrexによると、RAIDに「重要な変更点」が生じたため、IEOをストップせざるを得なかったとして、開始予定時刻の数時間前に突然のキャンセルを発表した経緯があります。

販売予定であったRAID(レイド/XRD)は、世界最大級のゲーム会社が複数絡むブロックチェーンベースのゲームデータ共有プラットフォームプロジェクトであったことや、Bittrexにとって最初のIEOだったことから大変な注目を集めていました。

 IEOは取引所の信用と深く結びついた資金調達方法であるため、まだノウハウが十分蓄積していない新しい手法であるとはいえ、前回の中止を受けてBittrexはより慎重に実施に向けて取り組んでいることが予想されます。

IEOプラットフォームをリリース予定のOKEx、次は独自ブロックチェーンのテスト開始を発表