10年後の稼げる職業予想に「ブロックチェーンエンジニア」がランクイン
大和証券グループ本社が100%出資を行っている銀行、大和ネクスト銀行が、全国20~69歳の男女を対象にしたアンケートを実施し、10年後に平均給与が高い職種4位が「ブロックチェーンエンジニア(仮想通貨取引に関わる技術者)」だったと発表しました。
2019年4月30日、31年間続いた平成の時代がついに幕を閉じます。
次の時代を「ポスト平成」とし、その時代の「平均給与が最も高いと思う職業」について調査した結果が下図となります。
引用:大和ネクスト銀行より
1位から5位までの結果を見てみると、
1位 リモート医療 (インターネットを用いて離れた場所にいる患者を診察する医師)
2位 ロボットクリエイター
3位 Youtuber
4位 ブロックチェーンエンジニア(仮想通貨の取引に関わるシステムの技術者)
5位 VRクリエイター(バーチャルリアリティの映像作品を作る人)
となっており、インターネットが基盤となったサービスや技術に関する技術者やクリエイターが多い結果となっています。
また、ポスト平成に「科学の発展により実現すると思う技術」というアンケートの結果については「完全キャッシュレス化社会の実現」が1位となっていることからも、
多くの人が近い将来の生活を想像したときに、仮想通貨のベースとなっているブロックチェーン技術者の需要が高くなると予想していることがわかります。
引用:大和ネクスト銀行より
米最大手銀行であるJPモルガンのCEO、ジェイミー・ダイモン氏は、以前より仮想通貨の価値や存在には否定的な意見を持っていますが、ブロックチェーンに関しては積極的な態度を見せ、研究開発を進めています。
これからの10年、ブロックチェーンエンジニアが求められる時代が到来しそうです。