慶應大がブロックチェーン講座の開講を発表|2019年4月~2020年3月まで最大200名

慶應大がブロックチェーン講座の開講を発表|2019年4月~2020年3月まで最大200名

日本の有名大学の1つである慶應義塾大学が「ブロックチェーン」に関する寄附講座を開講することが発表されました。

これは、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサービスであるモッピー・お財布.comを運営している企業、株式会社セレスが慶應義塾大学に寄附を行ったことで実現しました。

株式会社セレスは、

「暗号資産の認知度が高まる一方で、ブロックチェーン技術を正しく学び、応用できる人材の不足が課題として挙げられます。」

と述べており、この寄附講座を通して日本国内での専門技術者を育成して、仮想通貨やブロックチェーンの技術発展に寄与していきたいと語っています。

「寄附講座」とは、大学や研究機関において、産学連携の一環として行われる研究・教育活動の一種で、奨学を目的とした民間企業や業界団体などからの寄付金(奨学寄附金)を財源に、期限付きの客員教授などを招いて開設される講座のこと

今回開催される「ブロックチェーン 基礎/応用」の寄附講座は慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパスで行われ、ブロックチェーンと関連する分散台帳の技術を基礎から学べます。

また、ブロックチェーン応用の可能性について検討をし、最新技術を踏まえて議論することで、受講生自らが新たな技術やサービス基盤を生み出せるように育つことを目標としています。

近年、仮想通貨やブロックチェーンというワードが一般社会でも多く目にするようになりましたが、それを使いこなしたり、新たな技術についていけるエンジニアの不足が顕著に現れていますが、

慶應義塾大学という有名な大学が積極的にこのような講座を開講していくことで、認知度も上がり、エンジニアを目指す人材も増える可能性があります。

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