アメリカの老舗証券会社E*Tradeで仮想通貨の取引が可能に

アメリカの老舗証券会社で仮想通貨の取引が可能に

アメリカで1982年に設立されニューヨークにある大手証券会社のE❇︎TRADEは、ビットコインとイーサリアムの仮想通貨取引ができるように準備を始めており、他の通貨についても順次取り使いをしていく流れになることをブルームバーグが報じました。

仮想通貨の取引所は現在、スタートアップにより設立された会社が取引所として運営されているものが数多くありますが、今回のニュースのように老舗証券会社の取り扱いが始まることにより、投資家による仮想通貨への資金流入が期待されています。

E❇︎TRADEはアメリカ、カナダ、イギリス、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、スウェーデン、アイスランド、オーストラリア、香港、韓国の12カ国で事業展開をしている大手取引所の一つですが、日本においての展開は2008年に終了しています。(現在でも口座開設自体は可能です。)

日本ではE❇︎TRADEで仮想通貨の取引が開始されても報道されない可能性がありますが、特にアメリカではiPhoneのアプリケーションでも証券取引ができる一般的な老舗証券会社です。

仮想通貨市場に多様な競合関係が生まれることによって、市場参加者の選択肢が増え、業界全体の健全な成長に繋がることが考えられます。

米国証券取引委員会(SEC)が仮想通貨の法律に詳しいアドバイザーを募集