ビットコインはしばらく6000ドル(約66万円)を推移すると人気トレーダーが予想
2019年5月3日に約5か月半ぶりに5700ドル(約63万円)まで上昇したビットコインの価格ですが、5月6日執筆現在、24時間で約2%のマイナスを見せて5670ドル(約62万円)付近の価格を推移しています。
引用:CoinMarketCap
今後のビットコインの価格については様々な意見がでていますが、多くは「しばらくは6000ドルを平行推移していくだろう。」という意見にまとまっています。
昨年のビットコインの84%以上の下落を的中させた経験があり、Twitterのフォロワー数が27万人にもなるベテラントレーダーのPeter Brandt氏は自身のTwitterで
「BTCが6500ドルになる前にさらに重要な修正が行われる可能性がある」
と発言しています。
Just an opinion — there is a chance $BTC is topping here, having met its price target at key resistance. A correction could occur before another move toward 6500, then a more significant correction. pic.twitter.com/woetnihqB5
— Peter Brandt (@PeterLBrandt) 2019年5月4日
また、同じくTwitterで約9万人のフォロワーを持つ仮想通貨トレーダーのDonAlt氏も
「6000はリスクを軽減するのに適した場所のようです。私はまだ4700~4300前後のロング(買い)を探しています。」
と発言しています。
At 3000 everyone talked about shorting the 6000 retest with all their money instead of longing 3000.
Now we revisited 6000 and no one dared to.
Funny how that works.6000 seems like a good place to reduce risk.
I’m still looking for swing longs around 4700-4300. pic.twitter.com/hX85lHqsF6— DonAlt (@CryptoDonAlt) 2019年5月4日
また、ビットコインの価格については金(GOLD)と逆相関する動きをみせるという意見もあります。
Coindeskの発表によると、金は2019年2月頃から価格が下がっていますが、ビットコインの価格は逆に上昇するといった動きを見せています。
下図のように、テクニカルチャートでは関係があるようにも見受けられるのです。
引用:Coindesk
しかし、昨年11月~12月に金の価格が上昇してドル安になったとき、今回と同じようにビットコインの価格も下落はしていましたが、その時の相場からは金の価格上昇との関係性はみられませんでした。
必ずしも金とビットコインが強い関係を持っているとは限りませんが、金の弱気市場がビットコイン価格の行方を予想する上で、手掛かりの1つになっています。